鹿島神宮

18年に初代神武天皇が創建したと言われる神宮です。全国400の香取神社の総本社です。祭神は経津主神で、鹿島神宮とともに源頼朝や足利尊氏等の歴代の武家政権からは武神として崇敬されました。現在も武道家からの信仰が厚く、海獣葡萄鏡などの多くの文化財が現存する神宮です。

940年に寛朝により創建された真言宗智山派の寺院です。不動明王を本尊とし、平将門の乱を鎮めることを望んだ朝廷の命により成田山が開山しました。源頼朝や徳川家に崇拝され、1688年には子宝に恵まれなかった歌舞伎役者初代市川團十郎の祈願が成就し長男を授かったことから、市川家は「成田屋」を屋号としました。三重塔平和の大塔成田山公園と見所満点の寺院です。

1989年に興如により開眼された、浄土真宗東本願寺派の仏像です。国内１位、世界３位の120mの高さを誇り、ギネスブックにも登録されています。内部は、1〜5階にて仏教の歴史や世界について体感できる展示があり、展望台も設置されています。四季の花々や動物にも囲まれ、生命の憐れみを感じることが出来ます。

856年に大洗磯前に神が現れ、創建されたと言われています。主祭神は大国主命、配神は少彦名命です。神磯の鳥居が有名で、絶景の祭神の降臨地として知られています。また、アニメ「ガールズ＆パンツァー」の舞台として、ファンの"聖地巡礼"の地としても人気です。

1842年に徳川斉昭により開園した、日本三名園の１つです。愛民精神の高い斉昭が、孟子の「古の人は民と偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という一節から名付けました。100種3000本の梅が植えられ、3月はメインの梅まつり、4月は桜まつり、5月はつつじまつり、8月は水戸黄門まつり、9月は萩まつりと年中行事で賑わいます。

東京ディズニーランドの7倍の350haの総面積を誇る、国内最大級の海浜公園です。4月頃のスイセンチューリップ、5月頃のネモフィラ、8月頃のROCK IN JAPAN FESTIVAL、10月頃のコキアの時期は特に多くの観光客が訪れます。

房総半島の東海岸にある、全長66kmの海岸です。源頼朝の命で1里ごとに矢を立てたところ99本に達したという伝承から「九十九里浜」と言われるようになりました。現在では海水浴は勿論のこと、サーフスポットやトライアスロン会場としても有名です。

二つの小さな入り江が並び、空と海の青、海食崖から伸びる松の緑、そして砂浜の輝く白など豊かな自然の彩りに包まれた風光明媚な景勝地です。横山大観岡倉天心野口雨情など多くの文化人を魅了しました。夜は星空が綺麗です。　※高戸小浜海岸 © IKEMON750 クリエイティブコモンズライセンス（表示4.0 国際）https://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

茨城県の120mの長さを誇る日本三大名瀑の１つです。西行という僧侶が「この滝は四季に一度ずつ来てみなければ真の風趣は味わえない」と絶賛したことから、「四度の滝」と言われています。

1128年に平間兼乗により創建された寺院です。始祖である空海を本尊とする真言宗智山派の大本山です。関東八十八箇所という弘法大師巡礼地の中で、特別霊場に位置付けられ、江戸時代には徳川家が参拝しました。今でも初詣に非常に多くの人々が訪れます。

1480年に吉良政忠により創建された、曹洞宗の寺院です。招き猫発祥の地と言われ、井伊直孝が猫に招かれて雷雨を避けることが出来たという伝説から、井伊氏の菩提寺が建てられたと言います。寺院内には何千体もの招き猫で覆い尽くされ、日本唯一の招猫観音を祀る「招猫殿」があることで有名です。