

キャンピングカーで行く土浦花火大会|駐車場・渋滞に悩まない車中泊スポット3選&おすすめ車両
Carstayのオウンドメディア「VANLIFE JAPAN」編集長。コーヒー好きが高じて、バリスタの資格を取得。自社ガレージMobi Lab.にて、コーヒーも販売中。
秋の夜空に、日本一とも称されるスターマインが打ち上がる。土浦全国花火競技大会は、新潟の長岡、秋田の大曲と並ぶ日本三大花火大会のひとつで、全国でも珍しい秋開催の花火大会です。
夏の花火のような猛暑とは無縁で、澄んだ秋の空気に映える花火は格別です。ただ、これだけの規模の花火大会だけに、悩ましいのが交通と宿泊です。例年約80万人もの観客が訪れるため、周辺は大渋滞。近隣の宿は早くから埋まり、花火が終わってから都内まで運転して帰るのも、渋滞を考えるとひと苦労です。
そこでおすすめしたいのが、キャンピングカーで行く花火旅です。都内近郊でキャンピングカーを借りて、行きか帰りに車中泊すれば、宿の確保に悩む必要はありません。渋滞のピークを避けて前泊したり、花火の余韻にひたりながらゆっくり泊まって翌朝に帰ったり。移動と宿泊を一台でまかなえるのが、この旅のいちばんの魅力です。
この記事では、
- 土浦花火大会で泊まれる車中泊スポット3つ
- 秋の車中泊におすすめのキャンピングカー3台
をご紹介します。
土浦全国花火競技大会 2026 開催概要
まずは基本情報を押さえておきましょう。
- 開催日:2026年11月7日(土)
- 打ち上げ時間:17:30〜20:00(予定)
- 会場:桜川畔(学園大橋付近)/茨城県土浦市
- 順延:雨天決行。荒天の場合は11月14日(土)へ延期
車中泊を計画するうえで大切なのが、順延の可能性です。荒天時は翌週11月14日(土)に延期されるため、キャンピングカーのレンタルや車中泊スポットの予約も、順延に備えて振り替えができるか、予約時に確認しておくと安心です。
キャンピングカーで土浦花火大会に行くメリット
渋滞のピークをずらせる
花火大会の前後は、周辺道路が大きく混み合います。前日から現地近くで前泊すれば、当日の渋滞に巻き込まれずに済みます。帰りも、花火終了直後の混雑を避けて一泊し、翌朝ゆっくり出発できます。
宿の争奪戦に参加しなくていい
80万人規模の大会だけに、近隣の宿泊施設は早くから埋まります。キャンピングカーなら、車中泊できるスポットさえ押さえれば、宿の心配はいりません。
秋の車中泊は快適
11月上旬の花火なので、夏のような寝苦しさはありません。FFヒーターを備えたキャンピングカーなら、冷え込む秋の夜も暖かく過ごせます。
土浦花火大会で泊まれる車中泊スポット3選
会場から近い順に、タイプの異なる3つのスポットをご紹介します。温泉でくつろぎたい方にも、海辺で過ごしたい方にも、それぞれに合った過ごし方が見つかります。
① 天然温泉 極楽湯 柏店(千葉県柏市)
3つのなかで最も会場に近く、花火の行き帰りに立ち寄りやすいのが『極楽湯 柏店』です。
国道16号沿いにあるアクセス便利な温泉施設で、高濃度炭酸泉やサウナ、岩盤浴を備えています。約2万冊のコミックが読めるリラクゼーションコーナーもあり、花火を待つ時間や、翌朝の出発前をゆっくり過ごせます。花火で冷えた体を、温かいお湯で温めてから眠れるのが嬉しいスポットです。
コンビニやスーパーも徒歩圏内にあり、食料の調達にも困りません。前泊にも後泊にも使いやすい車中泊スポットです。
- 会場からの距離:約40〜50分(約40km)
- タイプ:温泉施設併設
- 入浴:天然温泉あり(別途料金/平日大人920円・土日祝大人1,020円)
- トイレ:24時間利用可
- 設備:水道・自動販売機・防犯カメラ
- 周辺:コンビニ300m・スーパー180m
- 予約:受付締切 当日2時間前
- 料金:¥3,000〜/1泊
② Surf & Turf MALIBU(茨城県鹿嶋市)
とにかく特別な一夜を過ごしたいなら、この鹿嶋市の海辺にある『Surf & Turf MALIBU』がおすすめです。
1日一組限定の貸切スポットで、サーフィンや釣り、バーベキューを楽しみながら、誰にも邪魔されない時間を過ごせます。自慢は、夜空に輝く満天の星空。天気の良い日は、星屑が落ちてきそうなほどの星が広がります。海を眺める展望ジャグジーやバレルサウナ(オプション)も楽しめます。
ペット可・BBQ可・焚き火可で、温水シャワーも完備。花火の前日にここでゆっくり過ごし、翌日に土浦へ向かう、という贅沢な旅程が組めます。会場からはやや距離がありますが、その分ここでしか味わえない特別感があります。
- 会場からの距離:約1時間20〜30分(約50km)
- タイプ:車中泊・キャンプ場(1日1組限定)
- 入浴:温水シャワー完備/展望ジャグジー・バレルサウナ(オプション)
- トイレ:24時間利用可
- 設備:水道・フリーWiFi・ペット可・喫煙所・AC電源(¥0)・シャワー(¥0)・焚き火可
- 周辺:コンビニ2,500m・ガソリンスタンド600m
- 予約:受付締切 3日前22:00
- 料金:¥9,800〜/1泊
③ おふろcafé utatane(埼玉県さいたま市)
都内方面から向かう道中で立ち寄るなら、さいたま市・大宮の『おふろcafé utatane』が便利です。
お風呂に加えて、おしゃれなカフェ、漫画が読み放題のラウンジ、コワーキングスペースまで備えた温浴施設で、鉄道高架下にあるため雨の日でも安心して車中泊できます。朝風呂(5:00〜9:00)がセットになった1泊車中泊プランで、花火翌朝の疲れを癒やしてから帰路につけます。
なお、この施設では火災防止のため、車内・車外を問わず火気の使用が全面的に禁止されています。カセットコンロや焚き火などは使えないので、その点だけ注意してください。
- 会場からの距離:約1時間30〜45分(約80km)
- タイプ:温泉・カフェ併設
- 入浴:温泉あり(朝風呂プラン込み/別途 大人1,500円ほか)
- トイレ:24時間利用可
- 設備:フリーWiFi・自動販売機・防犯カメラ・喫煙所
- 周辺:コンビニ100m・スーパー600m・ガソリンスタンド500m
- 注意:車内外を問わず火気の使用は全面禁止
- 予約:いつでも予約可能
- 料金:¥3,000〜/1泊
土浦花火大会におすすめのキャンピングカー3選
都内近郊で借りて、そのまま土浦へ向かえる3台を紹介します。いずれも秋の車中泊に嬉しいFFヒーターを備え、冷え込む夜も暖かく過ごせます。
① 好きな場所が映画館になる「SAny.VAN ポップアップルーム」
停めた場所が、そのまま映画館になる一台です。40型スクリーンとプロジェクターを備え、花火を見たあとの夜は、車内やキャンプ場で映画やゲームを大画面で楽しめます。
屋根を持ち上げれば車内高は最大約2.4mまで広がり、車内と屋根裏スペースを合わせて大人4人まで就寝可能。エンジンを止めていてもエアコンとFFヒーターが使えるので、冷え込む秋の夜も快適です。ペットと一緒に泊まれるのも嬉しいポイントです。
- タイプ:バンコン(ハイエース/ポップアップルーフ)
- 料金:¥18,000〜/24時間(+システム利用料)
- 就寝人数:大人4名/乗車定員6人
- 設備:暖房・冷房FFヒーター・12Vエアコン(エンジン停止中も使用可)・ペット可
- 免許:普通自動車
- 受け渡し場所:Mobi Lab.(神奈川県横浜市旭区)ほか
▼「SAny.VAN ポップアップルーム」の詳細はこちらの記事もご覧ください
② 大人5名でゆったり「VENUS-Mk.5」
家族やグループでの花火旅に向くのが、2024年導入の新しいキャブコン「VENUS-Mk.5」です。大人5名までゆったり就寝でき、広々としたベッドスペースで旅の疲れを癒やせます。家庭用エアコンとFFヒーターを備え、季節を問わず「動く移動式ホテル」として過ごせるのが魅力。
冷え込む秋の高地での車中泊も安心です。ペット同伴にも対応(小型犬2匹まで、中・大型犬1匹まで)。八王子など都内西部で借りられるので、中央道方面からのアクセスにも便利です。
- タイプ:キャブコン(タウンエース)
- 料金:¥41,100〜/24時間(+システム利用料)
- 就寝人数:大人5名/乗車定員6人
- 設備:暖房・冷房FFヒーター・家庭用エアコン・ペット可
- 免許:普通自動車
- 受け渡し場所:八王子、相原ほか
③ コンパクトで運転しやすい「MOBBY」
運転に不安がある方や、初めてキャンピングカーを借りる方におすすめなのが、コンパクトキャブコンの「MOBBY」です。全幅192cmのスリムボディと最小回転半径4.8mの機動力で、山間の狭い道や住宅街でもストレスなく走れます。
コンパクトながら室内は開放的で、テーブルを囲んで家族団らんでき、バンクベッドと合わせて大人5名まで就寝可能。高断熱パネル構造とFFヒーターで、秋の車中泊も暖かく過ごせます。神谷町など都心で借りられるので、都内からの出発に便利です。
- タイプ:キャブコン(カムロード)
- 料金:¥27,900〜/24時間(+システム利用料)
- 就寝人数:大人5名/乗車定員7人
- 設備:暖房・FFヒーター
- 免許:普通自動車
- 受け渡し場所:虎ノ門、東京駅、品川駅ほか
秋の車中泊で気をつけたいこと
防寒対策を万全に
11月上旬の夜は、想像以上に冷え込みます。今回紹介した3台はいずれもFFヒーターを備えていますが、寝袋や毛布も用意しておくと、より安心して眠れます。
順延の可能性に備える
荒天時は翌週11月14日(土)へ順延されます。レンタルや車中泊スポットの予約は、順延日への振り替えが可能か、事前に確認しておきましょう。
車中泊スポットのルールを守る
スポットごとに利用ルールが異なります。特に『おふろcafé utatane』のように火気の使用が禁止されている施設もあるので、事前に確認を。ゴミの処理やアイドリングのマナーなど、気持ちよく過ごすためのルールを守りましょう。
土浦花火大会はキャンピングカーで最高の思い出にしよう!
日本三大花火のひとつ、土浦全国花火競技大会。渋滞や宿の心配をせずに、秋の夜空を彩る競技花火をゆっくり味わえるのが、キャンピングカー旅の魅力です。
温泉で温まってから眠るもよし、海辺の貸切スポットで星空を眺めるもよし。今年の秋は、キャンピングカーで土浦の花火に会いに出かけてみませんか。
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