【長岡花火2026】長岡まつり大花火大会(B会場)にキャンピングカーで参戦して、長岡駅前で車中泊してきた
【長岡花火2026】長岡まつり大花火大会(B会場)にキャンピングカーで参戦して、長岡駅前で車中泊してきた

【長岡花火2026】長岡まつり大花火大会(B会場)にキャンピングカーで参戦して、長岡駅前で車中泊してきた

26歳からキャンピングカーに乗りはじめて8年目!バンライフ・車中泊について、初心者の頃に知っておきたかった情報や知識を記事で発信しています。平日はスタートアップを経営しつつ、週末は全国へ出かけてます。愛車はモビラボで製造しているバンコン「SAny.VAN」。海の目の前で朝目覚めるのが好きです。

視界のすべてが花火で埋まり、音が体の内側まで響く。


長岡花火を初めて見た夜、私は「きれい」より先に、少し怖いと思いました。それほど、目の前で開く花火のスケールが大きかったのです。


2026年8月2日、愛車のハイエースキャンパー「SAny.VAN」で、新潟県長岡市の「長岡まつり大花火大会」へ行ってきました。


SAny.VANは、ハイエースをベースにベッドやサブバッテリーなどを備えたキャンピングカーです。今回は花火の前日から長岡に入り、平和祭、B会場での花火観覧、翌日の新潟観光まで、3泊4日の車中泊旅にしました。


初めて長岡花火へ行って分かった会場の様子や帰りの混雑、そしてキャンピングカーがあって助かったことを、実体験をもとにレポートします。

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長岡花火2026は信濃川河川敷で開催。白菊やフェニックスが夜空を彩る


正式名称は「長岡まつり大花火大会」。毎年8月2日・3日に、長岡市の信濃川河川敷で開催されます。


2026年は8月2日が日曜日、3日が月曜日で、打ち上げ時間は両日とも19時20分から21時25分まででした。観覧エリアは、長岡駅側の右岸にあるA会場と、長岡インター側の左岸にあるB会場に分かれています。


会場内はすべて有料席です。チケットを持っていない場合は入場できず、無料の観覧席も用意されていません。


出典:総務省ホームページ・昭和62年長岡市発行『長岡の逆襲』から(URL


長岡花火の背景にあるのは、1945年8月1日の長岡空襲です。一夜で市街地の約8割が焼け、1,489人の命が失われました。翌年に始まった「長岡復興祭」が、現在の長岡まつりへと続いています。


大会の冒頭に上がる慰霊の花火「白菊」、直径約90cm・重さ約300kgの正三尺玉、横一面に広がる「復興祈願花火フェニックス」。ただ大きくて華やかなだけではなく、慰霊・復興・平和への思いが込められていることが、長岡花火の大きな特徴です。


長岡花火へ車で行くなら、前日入りで平和祭まで楽しみたい


横浜を出発したのは、7月31日の深夜です。眠気を感じたため、途中の谷川岳SAで数時間休憩。


運転席から後ろへ移れば、すぐベッドで横になれるのはSAny.VANの便利なところです。朝は名物のもつ煮定食を食べ、天然水をくんでから長岡へ向かいました。


花火前日の8月1日は、醤油や味噌、日本酒の蔵が集まる摂田屋を散策しました。「味噌星六」で2年ものの味噌を買い、「越のむらさき」では蔵に残る醤油の香りを体感。「江口だんご」のみたらし団子は、やわらかくて、甘い醤油の味が印象に残りました。



吉乃川 酒ミュージアム「醸蔵」では、昔ながらの酒搾りの道具と、正三尺玉の実物大模型を見学。翌日に見る花火の大きさを先に知ると、楽しみがさらに増します。


夕方は市街地へ移動し、柿川灯籠流し、大民踊流し、越後長岡慰霊神輿渡御が行われる平和祭へ。この日は車中泊することを決めていたため、駐車後に昼間買った日本酒も味わいました。(※飲酒後は絶対に運転せず、翌日もアルコールが残っていないことを確認することが大切です。)



22時30分、夜空に白菊が3発上がりました。長岡まつりの平和祭は、戦災殉難者への慰霊と平和への願いを込めたオープニングイベントです。8月1日の白菊も、その一部として打ち上げられています。


花火大会の前日に、長岡のまちが祈りと熱気に包まれていく様子を見られたことは、今回の旅で強く印象に残っています。日帰りではなく前日入りしたからこそ、花火が長岡の歴史や暮らしとつながっていることを感じられました。


B会場へのアクセスは約40分。トイレと橋の通行止めも早めに確認


花火当日、私が取れたのはB会場にある陸上競技場のイス席でした。


長岡駅周辺からB会場へは、大手大橋を渡って徒歩で約40分。A会場なら長岡駅から約30分ですが、B会場は橋を渡るため、さらに時間がかかります。公式サイトでも、長岡駅からB会場へ向かう場合は時間に余裕を持つよう案内されています。


14時ごろ会場へ着き、かなり早く来たと思っていたのですが、チケットを見直すと開場は16時。2時間も早く着いていました。


それでも、河川敷の入口にはすでに列ができています。近くのイオンモール長岡店で涼みながら、長岡名物の笹団子を食べて待ちました。笹を開くと想像以上に緑色で、最初はどこからが団子なのか少し迷いましたが、よもぎの香りがしっかりしていておいしかったです。



初めて行く人が注意したいのは、橋の交通規制です。


2026年は大手大橋が歩行者18時30分から22時15分、長生橋が歩行者20時から20時45分まで通行止めとなりました。観覧席と駐車場所の組み合わせによっては、帰りに橋を渡れなくなる時間があります。


また、A・B両会場には合計400棟以上の仮設トイレがありますが、打ち上げ直前は長い列ができます。

近隣のイオンモール長岡店でも約30分の行例。一方、外の仮設トイレは比較的入りやすい時間帯もありました。


会場を確認するときは、チケットだけでなく「A・Bどちらの会場か」「どの橋を渡るか」「帰りにどこへ戻るか」「トイレをいつ済ませるか」まで決めておくと安心です。


白菊・正三尺玉・フェニックス。初めての長岡花火は少し怖いほどだった


19時20分。会場アナウンスで長岡空襲と花火に込められた思いが紹介されたあと、「白菊」が静かに打ち上がりました。

そこから「カノン〜この先に続く道に向かって〜」「天地人花火」「故郷はひとつ」と、プログラムが途切れることなく続いていきます。


楽しみにしていた正三尺玉は、一部が雲の中へ。少し惜しかったものの、空全体が光ったような衝撃と、遅れて体に届く音は十分に伝わってきました。


そして20時45分、「復興祈願花火フェニックス」が始まります。



花火が横へ横へと広がり、視界の端から端まで光で埋まりました。空から自分のほうへ降ってくるように見え、ただ綺麗と言うだけでは足りません。怖いと感じたのは、初めてでした。


その迫力に圧倒されたからこそ、戦争で焼け野原になったまちが復興し、現在は平和を願う花火を打ち上げていることを、自分なりに考える時間にもなりました。


最後まで残ると、「米百俵花火・尺玉100連発」や、映画「君と花火と約束と」のサプライズ花火まで楽しめました。


花火の帰りは大混雑。それでもSAny.VANに戻ればすぐ休める


花火が終わると、もうひとつの大きなイベントが始まります。帰り道です。


B会場から長岡駅方面へ戻る人が一斉に動き、大手大橋の手前には長い列ができていました。通行止めが解除されてから橋を渡り、クルマへ戻るまで40分以上歩きます。


キャンピングカーで来ても、会場の人混みや徒歩移動がなくなるわけではありません。クルマで行けば渋滞を完全に避けられるわけでもなく、公式サイトも長岡IC周辺では大きな渋滞が起きるため、クルマでの来場には十分な準備が必要だと案内しています。


それでも、戻った先にベッドがあり、荷物を置いた自分の部屋が待っている安心感は大きいものでした。汗をかいたため、近くのスーパー銭湯「越後長岡 ゆらいや」で体を流してからSAny.VANへ。ホテルのチェックインを気にしたり、花火終了直後に横浜まで運転したりせず、そのまま横になれます。


長岡花火を3泊4日にしたら、新潟そのものを楽しむ旅になった


翌朝は、SAny.VANのテーブルで少し仕事をしてから長岡を出発しました。

向かったのは彌彦神社です。参拝後は弥彦山へ上がり、展望台から日本海と佐渡島を眺めました。


そのまま海岸線を走り、景色のよい場所でクルマを停めます。後部座席から海を眺めながらパソコンを開いてみたものの、すぐに閉じてしまいました。月曜日とは思えない過ごし方です。



旅の最後は寺泊魚の市場通りへ。

蟹飯定食を食べ、お腹も思い出もいっぱいになったところで横浜へ戻りました。



長岡花火を日帰りのイベントとして考えていたら、摂田屋の発酵文化も、8月1日の平和祭も、日本海の景色も知らないままだったかもしれません。


キャンピングカーがあったことで、花火の前後まで含めた3泊4日の新潟旅になりました。

そして、長岡花火は「大きくてきれいな花火大会」だけではありませんでした。


まちの歴史と平和への思い、地元の人たちの誇りが、1発ずつ空へ上がっていくような時間です。初めて行く人には、できれば8月1日の平和祭から長岡へ入り、花火の背景ごと体験してほしいと思います。


Carstayでは、全国のキャンピングカーを検索・予約できます。次回の長岡花火は、寝床を一緒に連れていく旅にしてみてはいかがでしょうか。



今回の移動、長岡のまち歩き、B会場の混雑、花火、翌日の日本海ドライブまで、YouTubeで詳しく紹介しています。写真だけでは伝わりにくい正三尺玉の音や、視界を埋め尽くすフェニックスの迫力も、ぜひ動画でご覧ください。


動画で楽しむ

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