

鹿島アントラーズの本拠地「メルカリスタジアム」で初開催された車中泊イベントに参加してきた
26歳からキャンピングカーに乗りはじめて8年目!バンライフ・車中泊について、初心者の頃に知っておきたかった情報や知識を記事で発信しています。平日はスタートアップを経営しつつ、週末は全国へ出かけてます。愛車はモビラボで製造しているバンコン「SAny.VAN」。海の目の前で朝目覚めるのが好きです。
サッカースタジアムで車中泊。夜はライトアップされたピッチでサッカーをして、そのままハイエースで眠る。翌朝は、選手がプレーする芝生の上でヨガをする。こんな1泊2日は、これまで経験したことがありませんでした。
正直に言うと、私はサッカーに詳しくありません。ワールドカップのときだけ観る、いわゆるミーハーです。それでも、イベントが終わるころには「今度は試合を観に来たい」と思うほど、鹿島アントラーズとメルカリスタジアムが身近な存在になっていました。
2026年7月4日〜5日に開催された「メルスタみんなの車中泊フェス2026!〜キャンピングカーもマイカーも大集合〜」。
今回は、愛車のハイエースキャンパー「SAny.VAN」で参加した様子をレポートします(※本イベントにはメディアとしてご招待いただき、参加しました)
「メルスタみんなの車中泊フェス2026」とは?
「メルスタみんなの車中泊フェス2026!〜キャンピングカーもマイカーも大集合〜」は、メルカリスタジアムの正面駐車場を宿泊エリアとして使う、1泊2日の車中泊イベントです。
開催時間は2026年7月4日12時〜翌5日12時まで。会場は茨城県鹿嶋市神向寺にあるメルカリスタジアムで、主催は株式会社鹿島アントラーズ・エフ・シー、共催はCARisma-JAPANです。
ぜひイベントに参加したい、でもキャンピングカーを持っていない、という方にはCarstayが提供するキャンピングカーのカーシェアをご案内させていただきました。
会場にはトイレと選手ロッカールーム内のシャワーがあり、宿泊エリアではペットとの滞在も可能です。
一方、AC電源はありません。必要以上のアイドリングや発電機の使用も禁止されているので、電気を使いたい人はポータブル電源などがあると安心です。石けん、シャンプー、タオルも各自で用意します。
当日の会場アナウンスによると、集まったクルマは26台。大きなキャンピングカーだけではなく、軽バン、自作の軽トラックキャンパー、バイクでけん引する小さなトレーラーまで並び、駐車場そのものが展示会のようでした。
ただ泊まるだけではありません。スタジアム・ミュージアムツアー、キャンドル作り、キャンプファイヤー、LIVE、トークセッション、ビンゴ大会、夜のピッチ撮影会、モーニングヨガまで、メルカリスタジアムを昼・夜・朝と楽しめる内容です。
SAny.VANなら設営はほぼ1秒。鹿嶋の海の幸でランチ
鹿嶋市に入ると、道路の先に大きなスタジアムが見えてきました。以前この近くを通ったときにも、突然現れた建物の大きさに驚いた記憶があります。今回は、その敷地内に泊まります。到着した瞬間から、いつもの車中泊とは気分が違いました。
受付を済ませ、会場の端にSAny.VANを停めます。荷物を大きく広げる必要がないので、設営はほぼ1秒で完了です。
今回から新しく取り付けたリアラダーを使い、屋根の近くまで上がってみると、会場全体を見渡せました。
屋根には200Wのソーラーパネルがあり、クルマの照明や家電を動かすサブバッテリーは100%。AC電源のない会場でも、いつも通り過ごせそうです。
まずは腹ごしらえ。会場の飲食売店「漁師小屋」でイカとハマグリを購入し、ルールを守りながら自分のサイトで焼きました。イカがぷくっと膨らみ、一瞬「爆発するのでは?」と不安になりましたが、無事に完成。ハマグリは3個で1,000円です。
焦げつかないように水を加えたところ、焼き物のはずが、見た目はすっかり「ハマグリ闇鍋」になりました。それでも大きな殻はきれいに開き、身はぷりぷり。熱々のまま食べるハマグリは、おいしい。
旅先で買ったものをクルマの横で調理して食べる時間も、車中泊の楽しみの一つです。
食後はキャンドル作りのワークショップへ。好きな色を重ね、香りを選び、ワックスを注ぎます。完成したキャンドルをその日の夜に使えるので、昼の体験が夜の楽しみへつながっていきました。
メルカリスタジアムツアーで、選手ロッカーからピッチへ
夕方からは、スタジアム・ミュージアムツアーに参加しました。選手ロッカー、記者会見室、選手入場口、ピッチ、ミュージアムを順番に巡ります。
選手ロッカーは、鹿島アントラーズのチームカラーである赤が印象的。ユニフォームが背番号順に並べられることや、ホームとアウェーではロッカーの広さが違うことなど、普段の観戦だけでは知ることのできない話も聞けました。
選手入場口を抜け、視界いっぱいにピッチが広がった瞬間は、サッカーに詳しくない私でも鳥肌が立ちました。サッカーは、私がもっとも苦手な球技です。それでも芝生を目の前にすると、なぜかボールを蹴りたくなります。
ツアー終了後、近くの店まで往復約3kmを走り、サッカーボールを買ってきました。この行動力は、自分でもよく分かりません。知識がなくても、その場所に立つだけで興味のスイッチが入る。スタジアムには、そんな力がありました。
キャンプファイヤーの先には、ライトアップされた夜のピッチ
19時からは、ナイト・エンターテインメントがスタートしました。鹿島アントラーズにゆかりのあるデュオ「Western K」のLIVE、キャンプファイヤー、トークセッション、ビンゴ大会と、会場は昼とは違うにぎわいに包まれます。
車中泊イベントのおもしろさは、自分のクルマという落ち着ける場所を持ちながら、外へ出れば参加者と自然に交流できること。並んでいるクルマの装備や旅の話が、そのまま会話のきっかけになっていました。
そして、この日のハイライトが「エモくナイト撮影会」です。ライトアップされた夜のスタジアムは、昼よりも大きく、静かに感じられました。
昼間に買ってきたボールを持ってピッチへ入り、参加者のみなさんとサッカーを開始。30分ほど走っただけなのに、体感では10kmを走ったような疲れです。
それでも、試合のない夜のピッチで思いきりボールを追いかける経験は、なかなかできません。サッカーが苦手だったことも忘れて、夢中になっていました。
サイトへ戻ったあとは、火の扱いに十分注意し、安全な場所で昼間に作ったキャンドルを灯します。明かりとアロマの香りを楽しみ、1日目を終えました。
二度寝より朝ヨガ。選手用シャワーまで使えた
SAny.VANのベッドでは、朝までぐっすり眠れました。ただ、起きた直後は正直まだ眠い。二度寝をするか、ピッチで朝ヨガをするか。眠い朝の私にとっては、究極の2択です。
少し迷いましたが、ここで寝たらもったいない。ヨガを選んだ自分を褒めたい朝でした。
外へ出ると快晴で、すでに少し暑いほど。ヨガの開始前から、ピッチでは参加者がボールを蹴っていました。前日の夜に続き、朝からサッカーができる。なんとも贅沢な光景です。
9時から「モーニングヨガ in ピッチ」が始まりました。体が硬く、きれいなポーズにはなりませんでしたが、芝生に寝転び、青空を見ながら体を伸ばす時間は想像以上に気持ちのよいものでした。
芝の感触と香りを、これほど近くで味わう機会はありません。
ヨガのあとは、選手ロッカールームのシャワーを利用しました。前日に見学した場所を、翌朝は自分が使っている。不思議な感覚です。シャワーを浴びたらSAny.VANへ戻り、クルマの電源でドライヤーを使用。
寝る場所だけではなく、休憩や身支度までクルマの中で完結できる便利さを、あらためて感じました。
メルカリスタジアムの車中泊で、サッカーが少し近くなった
今回のイベントで印象に残ったのは、スタジアムで過ごした時間の長さです。舞台裏を歩き、昼と夜のピッチに立ち、すぐそばのクルマで眠る。そして翌朝、また芝生へ戻って体を動かす。
車中泊をしたことで、メルカリスタジアムは試合を観るためだけの場所ではなく、1泊2日の旅先になりました。
私はサッカーの知識がほとんどない状態で参加しました。それでも、帰るころには鹿島アントラーズのファンになり、「今度は試合の日に来てみたい」と思っていました。
チェックアウト後は、そのままクルマで鹿島神宮へ。イベントが終わったあとも、周辺を自由に巡れるのがクルマ旅のよいところです。
いかがでしたでしょうか?
イベントの公式ページでは、キャンピングカーを持っていない人に向けて、Carstayのカーシェアも紹介されていました。
Carstayでは、全国のキャンピングカーを検索・予約できます。まずは1泊だけ借りて、車中泊イベントや整備された車中泊スポットへ出かけてみるのもおすすめです。
私自身、次回があれば、今度はもう少しサッカーを練習してから参加したいと思います。スタジアムで眠り、芝生の上で朝を迎える。
サッカーファンはもちろん、「いつもと違う場所で車中泊してみたい」という人にも、ぜひ体験してほしいイベントです。
動画で楽しむ
26歳からキャンピングカーに乗りはじめて8年目!バンライフ・車中泊について、初心者の頃に知っておきたかった情報や知識を記事で発信しています。平日はスタートアップを経営しつつ、週末は全国へ出かけてます。愛車はモビラボで製造しているバンコン「SAny.VAN」。海の目の前で朝目覚めるのが好きです。








