全仏山 青龍寺 昭和大仏

八甲田山の火山起源の温泉です。熱の湯と四分六分の湯という大きな浴槽が2つある混浴「千人風呂」が名物です。1684年に開湯で、非常な山奥にもかかわらず、古くから湯治場として訪れる者が多かったといいます。

酸ヶ湯温泉郷にある八甲田火山の火口の跡。現在でも周辺から硫気ガスが立ちのぼり硫黄臭が漂い、沼のなかからは70度〜90度の熱湯が噴出しています。まさに地獄の茹で釜状態ですね。紅葉の名所として有名です。

十和田八幡平国立公園内の約14kmにわたる奥入瀬川の渓流です。銚子大滝をはじめとして渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれています。新緑や紅葉を見にに多くの観光客が訪れます。

1611年に弘前藩津軽氏4万7千石の居城として創建された城です。司馬遼太郎により、日本七名城の１つに数えられ、現存12天守に含まれる天守閣が存在することで有名です。城下にある弘前公園には、2600本の桜の木があり、毎年5月には多くの花見客で賑わいます。

創建の年代不明の稲荷神社です。御祭神は、稲荷神である宇迦之魂命と、その配神の佐田彦命大宮売命です。美しい日本庭園の中にある約200本の朱色の千本鳥居と、その先にいる無数の御祭神の神使とされる狐の像が、神秘的な空間を創出しています。

原生的なブナ天然林が世界最大級の規模で分布している青森県から秋田県にまたがる山地です。日本で初めてのユネスコ世界遺産に登録されました。天然記念物のクマゲラが生息しています。美しい青池が有名です。

862年に天台宗の円仁が創建した寺院で、日本三大霊場の1つです。恐山は死者の霊魂が集まる場所と信じられており、イタコと呼ばれる巫女が霊を憑依させる「口寄せ」が有名です。恐山の入り口には「三途の川」があり、悪人は渡れないと言われる太鼓橋を渡ると、無間地獄を含む136の地獄と呼ばれる死後の世界が広がります。