

家族のためのキャンピングカーが年間200万円超の報酬を生む。スーパーホルダーが語る稼働率を高める運用のコツ
Carstayのオウンドメディア「VANLIFE JAPAN」編集長。コーヒー好きが高じて、バリスタの資格を取得。自社ガレージMobi Lab.にて、コーヒーも販売中。
「維持費が少しでも軽くなれば」
そんな思いで始めたCarstayが、数年後には2台体制となり、年間200万円を超える報酬につながっていた。
Carstayホルダーの中西さんは、いままさにそれを実現している一人です。前回の記事では、奥さまの通院や家族との時間をきっかけにキャンピングカーを購入し、Carstayに出会った背景を伺いました。
今回はその続編として、「あれからどうなったのか」をテーマに、現在の運用状況や収益、2台体制になって見えてきたリアルを伺います。家族のために買った1台は、今では活躍する2台へ。それでも中西さんにとって、キャンピングカーの原点が家族にあることは変わっていませんでした。
家族のために買った1台とCarstayとの出会い
中西さんが最初のキャンピングカー「マンボウ号」を購入したのは2015年。きっかけは、奥さまの通院でした。筋痛性脳脊髄炎と線維筋痛症を抱える奥さまにとって、通常の車移動は負担が大きく、横になって移動できるキャンピングカーが家族にとって現実的な選択肢になったそうです。
当時はお子さまもまだ小学生。大阪への通院だけでなく、家族での帰省や旅行にもキャンピングカーは活躍していました。
その後、コロナ禍でキャンピングカーのシェア活用を知り、2021年にCarstayにホルダー登録し、キャンピングカーのカーシェアを開始します。理由はとてもシンプルで、「普段使っていない時間を活かして、維持費を少しでも軽減できたら」というものでしたが、もちろん最初は不安もありました。
事故や故障、破損時の対応、どこまで補償されるのか。けれど、Carstayのサポートや情報収集を重ねる中で、少しずつ「備えながら運用できる」という感覚に変わっていったといいます。
2台体制で年間200万円超、予約数は約1.7倍に
あれから数年。中西さんは現在、川崎市在住の個人事業主として、Carstayで2台のコンパクトキャブコンを運用しています。
2023年には早期退職を機にレンタル事業者登録も行い、インバウンドゲストにも対応できる体制を整えました。これまでの累計貸出回数は300回近くにのぼります。
そして現在、2台あわせた報酬は年間200万円超。もともとは維持費の軽減が目的だったことを考えると、大きな変化です。
予約数も、2台目追加後に26件から44件へ増加し、約1.7倍に伸びました。稼働率は20〜30%ほどで、個人運営としてはかなりの高水準です。特別な法人運営ではなく、個人でここまで積み上げられていることが、中西さんの事例の大きな説得力になっています。
2台目「ベルーガ号」で広がった需要
運用の転機になったのが、2台目の「ベルーガ号」です。1台目のマンボウ号は、ボンゴトラックベースのコンパクトキャブコン。初めてでも運転しやすく、街中や一般的な駐車場でも扱いやすいのが特長です。
ご家族や友人同士の旅行にちょうどよいサイズ感で、4WD切り替えもできるため、山道や雪道にも対応できます。
一方の「ベルーガ号」は、同じくボンゴベースながら、横幅が広く居住性に余裕のあるAtoZ社のアミティ。就寝人数は6名で、大人数や荷物の多い旅行、海や山、ウィンタースポーツ用途にも相性が良い一台です。
2台体制になったことで、受けられる予約の幅が広がりました。人数や用途に応じて車両を提案できるようになり、結果として予約増にもつながっています。今後はベルーガ号の電装系もさらに強化し、より快適な車両へとアップデートしていく予定だそうです。
丁寧な運用が、安定収入につながっている
中西さんの運用で印象的なのは、数字の大きさ以上に、その土台がとても堅実なことです。
貸出時には、車両の使い方に加えて事故防止の注意点まで含め、約1時間かけて説明。Carstayの事故防止勉強会や、実際の事故事例も踏まえながら、ゲストが安心して出発できるよう丁寧に伝えているそうです。
また、清掃にも余念がありません。1回の貸出ごとにしっかり時間をかけて整え、初めての方でも使いやすいようマニュアルも用意。こうした地道な運用が、レビューやリピート、ひいては安定した収益につながっています。
派手な近道があるわけではなく、丁寧に貸し出しを積み重ねた結果として、今の規模感に育ってきた。そのリアルさが、中西さんの事例の強さだと感じます。
広がったゲストとの出会い
中西さんがCarstayを続けていて良かったと感じているのは、収益面だけではありません。Carstayを通じて、普段の生活では出会えないような人たちとつながれることも、大きな魅力だといいます。
中には、韓国人アーティストや芸術家の方など、さまざまなゲストとの出会いがあったそうです。単に車を貸すだけでなく、その先にある旅や体験に関われることは、この仕事ならではの面白さかもしれません。
また、前回記事でも触れられていたホルダー仲間との交流は今も続いています。数字だけでは語れない、人とのつながりの豊かさも、Carstayを続ける理由のひとつになっているようです。
家族のための1台は今も変わらない
年間200万円超、2台体制と聞くと、すっかり事業の車になったようにも見えます。
しかし、中西さんにとってキャンピングカーの原点は今も変わらず家族にあります。
もともとは奥さまの通院や、家族で自由に出かけるために購入した1台でした。今はそこに、「使っていない時間を活かす」という選択肢が加わっただけ。自分たちでも使いながら、必要とする人にも貸し出す。その両立ができていることに、大きな価値を感じているそうです。
家族のための1台が、家族を支えながら活躍する1台になった。そして今は、それが2台へと広がっています。
これからホルダーになる人へ
これからCarstayホルダーになろうか迷っている方へ、中西さんからのメッセージです。
私の場合、初めから大きく始めたわけではなく、きっかけは「維持費を少しでも軽減したい」という気持ちでした。そう感じている方にとって、まず1台から始めてみる価値は十分にあるはずです。もちろん、不安がゼロだったわけではありません。事故や破損、運用の手間など、気になることは多かったですが、ゲストへの丁寧な案内と準備があれば大丈夫です。まずは1台から登録してみる価値は十分にあると思います。
家族のために購入した1台のキャンピングカーは、いまや2台体制へと進化し、年間200万円を超える報酬を生み出す存在になりました。
それでも中西さんの根底にあるのは、今も変わらず家族への思いと、車を大切に活かしたいという気持ちです。
実績、規模感、収益性。そして、ゲストやホルダー仲間とのつながり。
中西さんの事例には、Carstayホルダーという選択肢の魅力が詰まっていました。もし今、キャンピングカーの活用方法を広げたい、維持費を少しでも軽くしたい、安定した収入につなげたいと考えているなら、Carstayでのホルダー登録を検討してみてはいかがでしょうか。
Carstayへのホルダー登録はこちら
使っていない時間のキャンピングカーを活かしたい方は、Carstayのホルダー登録をぜひチェックしてみてください。1台からでも始められ、車両の活用方法が広がります。
Carstayのオウンドメディア「VANLIFE JAPAN」編集長。コーヒー好きが高じて、バリスタの資格を取得。自社ガレージMobi Lab.にて、コーヒーも販売中。









