食と観光を楽しむ2日間!千葉「車中泊ワーケーション」の旅
食と観光を楽しむ2日間!千葉「車中泊ワーケーション」の旅

食と観光を楽しむ2日間!千葉「車中泊ワーケーション」の旅

東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。

フリーランスのライターとして働く筆者は、先日夫とともに千葉へ「車中泊ワーケーション」に行ってきました!


海ほたるを経由して千葉の道の駅などをまわり、集中して仕事を進める時間を設けながら、食や観光もしっかりと堪能。気になっていた車中泊スポットも利用することができました。


今回は、筆者が夫の休日を利用し、千葉へ「車中泊ワーケーション」にいったときのようすをご紹介します。

「車中泊ワーケーションってどんな感じなの?」と興味を持たれたかたは、ぜひ記事をチェックしてみてください。

深夜に自宅を出発!仮眠のあと、軽く朝食&ワーク


筆者は神奈川県の箱根町に住んでいます。この日は夫の帰宅を待ち、準備を済ませてから深夜遅くに箱根の自宅を出発!2時間ほどで海ほたるパーキングエリアに到着しました。


3〜4時間ほど車内で仮眠を取り、6時半近くになってから起床。トイレを済ませてから海ほたる内ですこしお散歩をしました。


360度、ぐるりと海に囲まれている海ほたるPAの展望デッキから、昇り行く太陽や走行するクルマをぼーっと眺めつつ、朝のお散歩を堪能。



その後、4階のカフェでコーヒーを購入し、海を眺めながら1時間ほどお仕事。この時間はメッセージのチェックや返信、やりかけていた細かい作業などを片付けました。


甘エビとほたるイカの唐揚げ


作業を終えてから、施設内を散策。甘エビとほたるイカの唐揚げを見つけて、軽めの朝食として2人でパクパクいただきました。これがかなりおいしかった!


大満足したところで、次の目的地へ向かいます。

「道の駅 保田小学校」でランチ

閉校した学校の校舎が道の駅に!


この旅の1番の目的は、千葉の道の駅を訪れての撮影にありました。道の駅をいくつか回って撮影をしながら、途中立ち寄った「道の駅 保田(ほた)小学校」で、昼食を取ることに。


「道の駅 保田小学校」は、2014年に閉校した小学校をリノベーションして再生した道の駅。施設内に温泉施設や食堂、地域の農産物が購入できるマルシェなどがあり、観光で立ち寄るのに最適な場所なんです。


教室をそのまま店舗にしたり、体育館をマルシェとして利用していたりと、学校らしさ満点!ときどき校歌も流れて、学校にいる雰囲気を味わいながら、地域の食や文化を楽しむことができます。



道の駅  保田小学校内にある「里山食堂」にて、給食スタイルのランチをいただきました。


筆者は保田小給食(1200円)をチョイス。クジラの竜田揚げやハムカツ、赤ウインナーやカレーシチューなど、昭和の給食らしいおかずを、屋外の席で堪能しました。


先割れスプーンやアルミ皿・トレイなどを使用して、メニューにもこだわり、懐かしい給食スタイルを再現したランチ。校舎を眺めながら食べていると、当時給食のたびに感じたワクワク感を思い出しますね。

Carstayステーション「Vanlife BASE」で車中泊

「Vanlife BASE」外観


この日は道の駅を6箇所まわって撮影をこなし、くたくた。夕方6時近くになってやっと、この日の車中泊場所の、九十九里町にあるCarstayステーション「Vanlife BASE」に到着しました。


Vanlife BASEは、昨年(2022年)にオープンしたばかりの新しい車中泊スポット。SNSでも「設備が整っていて過ごしやすい」「いままで利用した車中泊スポットの中で1番良い!」と話題になっており、このスポットで車中泊するのをとても楽しみにしていたんです。


オーナーさんも敷地内のバンに住んでいるため、不明点などをいつでも聞くことができ安心ですよ。



到着後すぐに仕事を再開しましたが、利用者専用の建物(共用部)は、写真のように広くて清潔でおしゃれ!キッチンやバス・トイレもあり、Wi-Fiも使用可能。集中してスムーズに作業を進めることができました。


夜8時頃、立ち寄った道の駅で購入したお弁当などを電子レンジで温めて夕食に。夜12時近くまで、5時間ほど集中して仕事を行いました。

しっかり働いて、バンで就寝


12時頃にバンの車内に移動し、就寝。この日はまだ春先ということもあり、少し肌寒い程度で車中泊には最適な気温・気候でした。

車中泊スポットの前は道路になっていますが、クルマの音なども気にならず、ぐっすり安眠。

起床して朝食&朝のワーク


翌朝は、7時前頃に起床。クルマの中でゴロゴロしながらスマホチェックをし、7時過ぎにトイレを兼ねて車外へ。夫はまた眠っていましたが、この日は朝の数時間しか仕事時間が確保できない予定だったので、筆者は共用部室内で3時間ほど、10時頃まで仕事をしていました。


途中起きてきた夫と、買ってきたもので軽く朝食を。片付けを済ませてからオーナーのバンを見せていただいたり、世間話を楽しんで、10時半頃出発です。


「Vanlife BASE」、思っていた以上に快適でした。また行きたい!

銚子に向かい、回転寿司ランチ

回転寿司・魚料理 島武


Vanlife BASEのある九十九里町から銚子へ向かい、犬吠駅前にある、「回転寿司・魚料理 島武」へ。筆者夫婦はお寿司が大好き!ネットで検索をして、こちらの店舗をみつけました。


店舗に入ると右側が回転寿司、左側が魚料理店となっており、入り口で店員さんにどちらが希望かを伝えることで、店内席へ案内をしてもらえます。今回は回転寿司をチョイス!



名物の伊達巻や大トロ、アジや生エビを堪能。ネタはどれもネタが大きく、食べ応えバツグン。生エビもクセがなく甘味があり、おかわりをして2皿いただいちゃいました。


えび汁も出汁が出ていてかなりおいしい!夫婦ともに「うまい、うまい」と合計20皿程いただき、大満足です。

銚子電鉄「犬吠駅」で、銚子のぬれ煎餅を購入


食後は周辺散策も兼ねて、店舗から道を挟んだ反対外側にある「犬吠駅」へ。

レトロな雰囲気を味わえる犬吠駅には売店があり、地域のお土産物を購入することが可能です。



売店に立ち寄った目的は、写真の「銚子電鉄のぬれ煎餅」。実は筆者は以前千葉に住んでいたことがあり、当時よく食べていたお煎餅がこの「銚子電鉄のぬれ煎餅」なんです。


こちらのぬれ煎餅、銚子電鉄の鉄道収入が減少したときに、多くの人が「応援したい!」と購入したことにより、廃線(倒産)の危機を免れたことでとても有名です。


しっかりと厚みのあるお煎餅にしょうゆが染みてかなりおいしい・・・!千葉に訪れる際には、ぜひ購入してほしい逸品です。



▼鉄電ストーリー(奇跡のぬれ煎餅)についてはコチラ

銚子電気鉄道公式サイト

最後の目的地、柏市の「道の駅 しょうなん」へ

2021 年にリニューアルされた「道の駅 しょうなん」


その後、柏市にある天然湖沼「手賀沼(てがぬま)」のほとりにある、「道の駅 しょうなん」へ。


2021年に大幅な拡張&リニューアルをした道の駅は、駐車場も広く、トイレも快適!レジャー施設や地元食材を使ったレストラン、直売所 地産地消マルシェがあり、こちらで新鮮なお野菜をたくさん購入しました。


撮影と買い物、トイレを済ませたら、箱根の自宅へ向けて出発!途中、休憩等で寄り道をしつつ、長時間ドライブの後に自宅に到着しました。


これにて、今回の車中泊ワーケーションは終了です!

集中力が増し作業がはかどる!快適な車中泊ワーケーション


今回は、筆者が夫とともにでかけた「千葉・車中泊ワーケーション」のようすをご紹介しました。


千葉の道の駅を周りながら観光や食を楽しみ、気になっていた車中泊スポットに泊まって仕事も行った丸2日間。


作業時間は2日間で10時間ほどと、普段より少なめではありましたが、その分おいしいものを食べたり、地域の食材を買い物したり、ドライブを楽しんだりと、観光の部分を充実させることができました。


観光など「遊び」の部分が充実することで、集中力が高まり、いつもより仕事が捗ったような気がしています。


次はもっと長い期間、車中泊ワーケーションに出かけたいと考えています。どこへ行こうか、何を食べようかなど、旅の予定を考えている時間もとても楽しいんですよね!


記事を見て興味を持たれたかたは、ぜひ千葉の食や観光を楽しむ「車中泊ワーケーションの旅」へ出かけてみてくださいね。

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東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。

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