【ドラマ振り返り】絶メシロードseason2 第2話「かきた食堂」(栃木県足利市)
【ドラマ振り返り】絶メシロードseason2 第2話「かきた食堂」(栃木県足利市)

【ドラマ振り返り】絶メシロードseason2 第2話「かきた食堂」(栃木県足利市)

サウナと温泉めぐりが週末の楽しみ。山や海など自然を感じられる場所でのんびり過ごす時間が好き。

「絶メシ」それは、絶滅してしまうかもしれない絶品メシ。

絶滅してしまうにはあまりにも惜しい、味と、あじわい。


これは、平日にくたびれたサラリーマンがそんな絶メシに出会う、週末1泊2日の物語。

2022年8月26日から待望のseason2が始まりました。


▼前回第1話(8/26放送)の振り返りはこちら


週末に1泊2日の車中泊の小さな大冒険をする主人公、民生(たみお)。

今週の絶メシ旅は、路地裏にたたずむ地元に愛された食堂。ニンニクのタレと相性抜群のカシラをいただきます。

「絶メシロードseason2」第2話のあらすじ

どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津隆之)は、渡良瀬川近くを運転していると、ビルの隙間からちらりと見える「かきた食堂」の看板に気付く。気付いてほしそうな看板に、意を決してビルの隙間に入り戸を開けると、意外にも普通の大衆食堂が。メニューにはチャーハン”や“バラ肉”など中華と焼肉が混在した不思議なラインナップが…。民生が選んだのはカシラ。ニンニクが効いたタレとの相性が抜群で箸が進んでいき…。

金曜日、民生が帰宅すると、リビングで妻の佳苗(かなえ)は娘の紬(つむぎ)と電話していました。

どうやらひとり暮らしの紬に届いた荷物のことを話しているようで、民生はそわそわ。


話が終わった佳苗が電話を切った後、民生は

「どう、元気そうだった?」「何か困ってることとかあった?」「サークルとかも入ってるのかな?」

と矢継ぎ早に佳苗に聞きます。


真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


そのそわそわを見た佳苗は、「話したいならそう言えばいいのに」と振り返り、

「夫婦だからって、なんでも気付いてもらえると思ってたら大間違いだよ」と伝えます。


そして、今週も

「行くんでしょ、野宿」

「車中泊...ね。」

のやりとりは健在でした。

今回の行き先は、栃木県足利市

ここで改めて、民生のルール3つをご紹介。

その1:期間は金曜日の帰宅後から、妻の教室が終わるまでの1泊2日。

その2:誰も誘わない。誰も巻き込まない。

その3:高速代、ガソリン代、食費、いろいろ含め、小遣いの範囲内に収める。そのために必要不可欠なのは、車中泊。


今回の車中泊スポットは、栃木県足利市中橋緑地南多目的広場です。22:17に到着し、ランタンや車内の寝床をセットします。


真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


「なんでも気付いてもらえると思ってたら、大間違いだよ」と佳苗に言われたことを思い返す民生。

紬とただ話したかったというよりは、どうやら気付いてほしいことがあった様子です。


実は5日前、紬に送る荷物に、こっそりお金を忍ばせていたのでした。


紬は気付いているだろうか、気付かず捨ててしまっていないだろうか…と思いながら、就寝します。

足利織姫神社で娘へのご利益を願う

朝、7:38起床。川辺で散歩してみたり、渡良瀬橋の歌を口ずさみながら橋を渡ります。

「わたらせ~ばしで見る 夕日を~ あなたはとても― 好きだったわ~」


そして、車に乗ってドライブ。民生が向かったのはのは足利織姫神社でした。

気持ちの仕送りも追加しようと、50円玉を賽銭箱に投げて「紬に、素敵な出会いがありますように」と願います。


真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


そして、絶メシ探しモードに入った民生は車に戻って街中へ。

車を走らせていると、一瞬、何か看板が見えました。


気のせいかもしれないと思いながらも、県道沿いの建物の裏手に一瞬見えた看板に向かって、砂利道を歩きます。

不法侵入じゃないよな?と思おそるおそる…お店に到達。

「かきた食堂」到着。のれんをくぐった先は、焼肉店?

真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


いらっしゃい!と明るい声で迎えられ、テーブル席につきます。

カウンター席もあり、奥には座敷もある様子。


入り口には「ラーメン」ののれん。看板は「かきた食堂」。

大衆食堂かな?と思いつつ、メニューを見ると町中華な雰囲気。

でも、テーブルの下を見ると、焼肉用のグリル…!?そして焼肉の種類を見るとかなり本格的な感じ。


いろいろメニューを見る民生に、

「一応うち、今の時間からでも焼肉いけますから。なんといってもうちはホルモンだから~」と女将さん。

民生は「すみません!カシラとライスを!」と元気に注文します。


昼からロースターとは、後ろめたくて、嬉しい。

タレにニンニクが入っているからとこのあとの予定を聞かれますが、何もないので大丈夫。


まもなくして、ホルモン焼きのカシラ、そしてライスとスープがテーブルに並びました。これで1000円です。


とりあえずタレをちょっと味見。

あっおおおおーーー…確かにこの後は予定を何も入れられないな。と、さきほどの女将さんの言葉に納得します。


採算が気になってしまうくらいの、お皿に乗ったカシラの量。

ジュワーっと音を立てながらその肉を焼き、タレにつけて口に運びます。


カシラ自体は意外とあっさりしていて、ニンニクの効いたタレとの相性が抜群!


口に入れたお肉を噛みしめながら鼻から息を出し、幸せそうに噛みしめます。

そしてペースを上げていきます。


そういえばカシラってどこなんだろう…と思っていると、

「頬なんですよ。豚のほっぺ、カシラ!」と女将さん。

思わず民生は「えっ!」と声を上げます。


何を考えてるかわかりますよ~と言いながら、麦茶をテーブルに置いてくれる女将さん。

さすがです、と民生は答えます。

永く愛される豚足と、悪魔のタレ

その後も民生はカシラを次々に焼き、テンポ良く口に運んでいきます。

お肉、ご飯も、そして合間に飲むスープ、どれも美味しそうな顔でいただきます。


すると、豚足を買いに来たご近所さん。

豚足の持ち帰りができることに民生は興味をもちます。


なんとこの豚足は、初代から70年続いているお店の名物!

大将によると、かきた食堂の豚足はラーメンのスープで煮込み、最後にチャーシューに使うタレで味をつけているんだとか。

豚足が苦手な人でも食べられると、遠方から買いに来る人もいるのだそう。


それを聞いた民生はもう心がもっていかれそうになり、

お財布の残高を確認し、注文を決意。


そして届いた豚足(600円)。

両手でつかんで、そのままガブリ!


真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


思わずこの笑顔です。

タレと黒コショウの香りがベストマッチ!苦手な人でも食べられるという大将の言葉に民生は納得します。


このタレでご飯を食べる人までいるから、悪魔のタレなんて呼ばれているんだそう。

それを聞いて民生も試してみようと思うものの、すでにさきほどのカシラでご飯を食べきっていたので悪魔にはなり切れませんでした(笑)


でもじゅうぶん満足!食べきったお皿を見ながら「ごちそうさまでした!」という姿に、大将も女将さんも微笑みます。

お店の前にある建物から「かきた食堂」の看板が見える理由

お店を出たところで、うっかり上着を忘れたことを気付く民生。振り返ると、女将さんが走って持ってきてくれました。

民生は改めて「美味しかったです。来れてよかったです」と伝えます。


すると女将さんは、お店が昔はもっとわかりやすいところにあったことを教えてくれました。

お店の前に高い建物ができて、以前よりお店の場所がわかりづらくなってしまったそう。


ただ、それでも見えるように工夫してもらった結果が今の状態なのだとか。


というのも、その建物の工事中に現場の人へ毎日出前を運んでいるうちに、オーナーさんがお店のことを気にかけてくれて計画変更。

駐車場越しに「かきた食堂」の看板を見えるようにしてもらったのだそうです。


「出前のおかげよね、このお店」と女将さん。

ちょうどその時お店から出前に向かう大将が出てきて、2人はその背中を目で追います。


真提供:「絶メシロードseason2」製作委員会


「また来てね、いつまでやってるかわからないけど」と女将さんは言います。

大将の体調を考えると、その言葉には重みがありました。


「近いうちにまた来ます!」と民生は伝え、出前に向かう大将にも、ごちそうさまでした!!と叫びます。


路地奥に潜む、地元に愛された飯どころ「かきた食堂」。

この店もまた、絶えてしまうかもしれない絶品メシ。

絶メシ、フォーエバー。

渡良瀬橋の歌とともに、夕陽を見て帰路へ

夕暮れ時、橋の上で渡良瀬橋(わたらせばし)を口ずさむ民生。

「夕日がきれい、本当だよな」と、気分良く橋を渡ってからふと橋の名前を見ると、

そこには「なかはし」とあります。


てっきり渡良瀬橋だと思っていた民生は驚き、スマホで渡良瀬橋を検索。

場所が違ったことに気付き、やっぱり「気付く」って難しいんだなと思うのでした。


今週も、おつかれさまでした。


(その後、車に乗ってから渡良瀬橋を通って帰る民生でした!)

【見逃し配信あり】Twitterでは毎週キャンペーンを実施中!

今週も、Twitterでは絶メシロードの公式アカウントを中心に民生のツイートが大盛り上がり!

見逃した~!という方は、ぜひ見逃し配信をご覧ください。


<ドラマ25 「絶メシロードseason2」は毎週金曜深夜0時52分から放送・見逃し配信中>

ひかりTV:https://www.hikaritv.net/entry/

Paravi:https://bit.ly/3prUubz

ネットもテレ東:https://video.tv-tokyo.co.jp/zetsumeshiroad2/

TVer:https://tver.jp/series/srihjqppii


Carstayでは、ドラマ放送の記念に毎週キャンペーンを実施中。Twitterから要チェック!

絶メシロードのTwitterアカウントも、ドラマの情報が盛りだくさんです。


「絶メシロードseason2」ドラマ情報

新ドラマ25「絶メシロードseason2」第2話:2022年9月2(金) 深夜0:52~1:23

栃木県足利市「かきた食堂」


次回の放送は9/9(金)深夜0:52から!舞台は群馬県高崎市「コンパル」です。

詳しくは番組ホームページまで。


【原案】「絶メシリスト」(博報堂ケトル)

【脚本】大歳倫弘

【監督】菅井祐介

【音楽】河野丈洋

【主題歌】スカート「架空の帰り道」(PONY CANYON/IRORI Records)


【出演者】

須田民生…濱津隆之

須田佳苗…酒井若菜


平渡延江…宮崎美子

平渡宏道…村松利史

女性…しのへけい子


【車中泊場所】

中橋緑地南多目的広場(栃木県足利市)


【担当】

配信ビジネスセンター…寺原洋平、太田凌介

総合プロモーション部…矢山海咲、塩塚優香


記事内写真提供およびフォトクレジット:「絶メシロードseason2」製作委員会

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