ペット(犬)と夏のキャンピングカー旅行を楽しむコツとは?
ペット(犬)と夏のキャンピングカー旅行を楽しむコツとは?

ペット(犬)と夏のキャンピングカー旅行を楽しむコツとは?

東京×犬に特化した情報検索サイト「いぬのまどぐち」の運営者。クルマを通して「イヌと暮らす」ことの楽しさを広めていきます!

昨今の猛暑により、「熱中症で緊急搬送された」というニュースが後を立ちません。


熱中症は人だけのものだと思っている方も多いと思いますが、実は犬も熱中症にかかります。

熱中症の危険性は残暑が残る9月まで続くため、まだまだ気が抜けません。


では、「夏は愛犬とおでかけができないの?」というと、そうではありません。工夫をすれば、夏も快適に旅行を楽しむことができますよ!


たくさんある工夫の中でも特にオススメなのは、キャンピングカーで旅行をするということです。


キャンピングカーであれば、車体に高品質な断熱材を使用していたり、エンジンを切ってもエアコンが使えたり、暑い日も快適に愛犬とのクルマ旅ができる機能が備わっています。


今回は「愛犬と快適な旅行をしたい!」という方に向けて、ペットと夏のキャンピングカー旅行を楽しむコツをご紹介します!

ペットと夏のキャンピングカー旅に持っていきたいアイテム


キャンピングカー旅行で持っていきたいアイテムは、「ケージ」「防臭のうんち袋」「おもちゃ/ロングリード」「暑さ対策グッズ」の4つです。


その中でも特に重要なのは、犬を安全に乗せるための「ケージ」です。ケージの種類やメリット・デメリットに関しては、別記事の中で詳しく紹介をしていますので、こちらの記事もチェックしてみてください。



これらのアイテムが、どういったシーンで必要になってくるかは、記事の中でご紹介していきますね!

ペット(犬)連れ向けのキャンピングカーの選び方

行き先や荷物の多さを想定してクルマの大きさを選ぼう

筆者の愛車の「キャラバン」ペットカートを置くだけでもスペースが必要


「キャンピングカー」といっても大きさはさまざまです。


「キャンピングカー=大きいもの」と思われている方も多いと思いますが、軽自動車をベースにしたキャンピングカーなども存在します。

”何人でどこへ何泊で行くのか”によっても適切な車両サイズは異なるので、旅行のプランを考慮して選んでみましょう。


それに加えて、犬連れの場合、1頭分で人1~1.5人分のスペースが必要になります。ケージを置いたり、服を置いたり、おもちゃを置いたり・・・意外と荷物がかさばるんですよね。


犬の居場所が確保されていることや、荷物が増えることを想定したサイズのクルマを選ぶとよいでしょう。

エアコンが付いているとおでかけがもっと快適に!

キャンピングカーにはどの車にも付いているカーエアコンの他に、「家庭用エアコン」「ルーフエアコン」「ウィンドエアコン」「ポータブルエアコン」などのエアコンがついている車両があります。


キャンピングカーの中にはエンジンを停止した状態でも使用することができるエアコンもあるので、そういったものを選ぶとより快適に過ごせます。

換毛期には、掃除のしやすい床材やシートがあると掃除がラクに

一度シートに毛がついてしまうと、掃除が大変


愛犬の抜け毛が多い場合は、掃除がしやすい床材やシートを選ぶとよいでしょう。


もし、利用するクルマが、毛が付着しやすい素材やシートの場合は、ジョイントマットを敷いたりドライブシートを利用すると掃除が格段にラクになりますよ!

旅行先の選び方

最近は愛犬とSUPやカヌーができるキャンプ場もある


宿泊するなら、ペットOK のキャンプ場を選ぼう

キャンピングカーで旅行に行く場合は、”キャンプ場”で宿泊することが多いと思います。


犬連れでキャンプ場に行く場合には、必ず「ペットOK」のキャンプ場を選びましょう。愛犬が吠えない子でも、ペット不可のキャンプ場を利用するのはマナー違反です。


キャンプ場を選ぶ場合は、ドッグランの有無や、同伴可能な犬のサイズや頭数制限などをチェックしておきましょう。


最近はさまざまなメーカーから防臭袋が発売されています


ここで、おでかけをするときにオススメの「防臭袋」の紹介です。


キャンプ場によっては、犬の排泄物を燃えるゴミとして捨てて良い場所や、専用のゴミ箱が用意されているところもありますが、まだまだ数は多くありません。


もし排泄物を捨てられなくても、排泄物の匂いが外に漏れない「防臭袋」であれば、不快感なく持ち帰ることができるのでオススメですよ!

旅の途中でのコツ

1~2時間に1回休憩やリフレッシュをしよう


長距離移動になる場合は、1~2時間に1回休憩を取るのがよいでしょう。


休憩の際に、運動が大好きな子であれば、サービスエリア(SA)に併設されているドッグランや公園などで長いリード(ロングリード)を使って走らせたり、おもちゃ遊びをすると運動欲求が満たされて、クルマの中でも休息しやすくしますよ。


ただし、気温や地面によっては地面の暑さで肉球が火傷するため、一度地面を触ってみて、熱い場合は日陰で散歩する程度にとどめておきましょう。

快適な温度に保とう

犬にとっての”適温”は、さまざまな情報が出ていますが、実際はその子の体型や毛量などによっても変わってきます。


まずは、人が快適な気温に設定してみて、寒がっているか、暑がっているかによって気温を変更しましょう。

トラブル対策

犬との旅行で気をつけたいことはいくつかありますが、夏場に特に心配なのは「マダニと熱中症」 の2つです。

マダニは、事前の予防が必須!

目の上にいる小さな虫が「マダニ」


キャンプをするときに気をつけたいのが、マダニです。マダニは小さな虫で、野山や草むら、ヤブなどに生息してします


マダニが媒介する感染症もあり、人も犬も感染の可能性があります。


春から秋にかけて活動が活発になりますが、温暖な地域では冬でも活動しているため、要注意です。


旅行前に動物病院で駆除薬をもらうこと、そして、草むらで遊ばせるときには、人も犬もマダニに噛まれないように被毛の露出が少ないウェアを着るなどして対策しましょう。

暑さ対策グッズを活用して熱中症を予防しよう!

水で濡らして冷たくなるタイプのウェアを装着


旅行をしていると、買い物に立ち寄ったり、お手洗いのためにクルマを離れたりするシーンも出てくると思いますが、エンジンを切って愛犬を車内に残すのは大変危険です。


夏場のおでかけには、エンジンを切ってもエアコンが使えるようになっているクルマを選ぶことや、車内にトイレ設備があるものを選ぶと熱中症のリスクをグッと下げることができます。


また、水で濡らして使えるクールベスト冷却マット、クールリングなどのグッズを活用すると安心感が高まりますよ。

まとめ


夏は楽しい水遊びのベストシーズンです!いつもと違うおでかけ先に行って、楽しい体験旅行を満喫してみてはいかがでしょうか。


「キャンピングカーが欲しいけど、種類がありすぎて、自分たちにはどんなものがいいかわからない・・・」

「クルマを借りて遊びに行きたいけど、ペットOKのレンタカーがない・・・」


という方も、キャンピングカーのシェアサービスを展開するCarstay(カーステイ)なら、200台以上のペット乗車可能の​​車両が登録されており、全国のさまざまな場所でキャンピングカーをレンタルすることができます。


この暑い季節を快適に旅するのに、キャンピングカーはピッタリです!人も犬も熱中症に気をつけて旅行を楽しんでくださいね。






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