秋風が心地よく、おでかけに最高な9月。今回私は、女子3人+中型犬4頭と共に、関東発3泊4日の四国クルマ旅をしてきました!
犬連れでの旅行は楽しい反面、行き先や休憩スポット選びには少し悩むところ。
そんな皆さんに向けて、私たちが実際に訪れた四国の8つのスポットをご紹介。愛犬と一緒に楽しめる観光地や食事所、宿泊施設など、同じように犬と旅する方に参考になる情報をお届けします!
まず初めにご紹介するのは、香川県にある「千疋の丘 空と風のテラス」。
ここは、3,000坪を超える広大な敷地にあるカフェで、テラスでは愛犬と一緒に食事を楽しむことができます。
農園で栽培された野菜や地元の食材を使った体に優しいメニューが特徴で、ドッグメニューも充実しています。
敷地内には、人工芝のドッグランが併設されているため、愛犬のリフレッシュにもピッタリ!
次にご紹介するのは、小豆島にある「MORIKUNI ベーカリー」。ここは、島唯一の酒蔵が手掛ける注目のパン屋です。
イートインスペースもありますが、ペットは入店できないため、私たちはテイクアウトして、帰りのフェリーの中でいただきました。
もちもちふわふわのコッペパンと甘酒の組み合わせが最高でしたよ!
最後にご紹介するのは、漁師料理を堪能できるお食事処の「四万十屋」。1967年に創業され、天然うなぎが美味しいと話題です。
テラス席はありますが、残念ながら犬の入店はNG。私たちは車内を涼しくして、犬たちにはお留守番してもらいました。
こんな時、エンジンを切っても冷房が使えるクルマやポータブルクーラーは便利ですね。
私たちは一番人気の天然うなぎのうな重と、金沢の郷土料理として有名な小魚「ごり」の入った「四万十うどん」をいただきました。
ロケーションも味も最高です!
車内のエアコン設備が整っているようでしたら、ぜひ立ち寄ってみてください。
まずご紹介するのは、高知県にある「安居渓谷」。ここは、仁淀ブルーの代表的なスポットとして有名な場所です。
※仁淀ブルーとは、日本一きれいな川と言われており、”透明度の高いブルー”をしていることからそのように呼ばれるようになりました。
様々なビュースポットを巡りながら、愛犬と1時間ほど散策ができます。
今回、山道運転に慣れている筆者はキャラバンでも問題なく運転できましたが、道中は狭く、すれ違いが難しい場所が多くありますので、運転にあまり慣れていない方や大型車両で行かれる方は、平日や早朝など空いている日時に行くのがおすすめです!
また、渓谷周辺は階段が多く、ペットカートの利用は不可です。階段や岩肌は滑りやすい箇所もあるため、靴選びは慎重にしましょう。
小豆島は香川県に位置する離島で、フェリーで行くことができます。
私たちも車をフェリーに積んで出発!
小豆島行きの便では車内でまったり過ごし、帰りの便ではデッキで風を感じながら四国に戻りました。
島内には、たくさんの観光名所やアート作品があったり、ペット同伴OKのカフェがあり、終日ペット連れでも楽しめました!
特に、約2,000本のオリーブ畑が広がる「小豆島オリーブ公園」は一番の人気撮影スポット!私たちも、散歩をしたり、写真を撮ったりして楽しみました。
隣接しているお土産屋さんで名産の手延べ素麺やオリーブオイル、佃煮などをGETすることもでき、大満足です。
最後にご紹介するのは、高知県にある「宮崎の河原キャンプ場」です。
ここは、浅く緩やかで水が透き通った川が流れており、キャンプや川遊びを楽しむことができます。
私たちは自前のSUPを持参したので、自由に川の上流まで移動したり、犬たちと川遊びを楽しみました。今思い返しても最高のスポットです!
※隣接しているアウトドアセンターではSUPやカヌーのツアーもありますが、犬連れの場合は事前に相談が必要です。
今回、2泊宿泊したのは、高知県にある「山みず木」のコテージ。コテージの他に、グランピングサイトやキャンプサイト、オートキャンプ用のサイトもあり、好みの宿泊スタイルを選べます。
敷地内は広く、一棟一棟の距離が密接していないため、ご近所さんの声が聞こえにくいのも嬉しいところ。怖がりな子や警戒心が強く、吠えてしまう子でもゆったりと過ごすことができるかもしれませんね。
朝食は同敷地にある「農園マルシェやまみずき」でいただきました。愛犬と同伴で一緒に食事をすることができ、テラスからは海が一望できます。
ここの食材は、農薬や化学肥料を使用せずに育てた食材を使った料理やドリンクを提供しているそう!美味しく、バランスのよい食事で朝から元気になりました。
注意:こちらの宿泊施設は、通常は”小型犬のみ宿泊が可能”です。今回は、問い合わせした結果、中型犬連れの私たちも受け入れていただけましたが、中型犬サイズで宿泊を検討される場合は施設までお問い合わせください。
次に宿泊をしたのは、香川県にある「屋島の宿桃太郎」。
この施設はとてもドッグフレンドリーで、豊富な愛犬用アメニティ有り、愛犬とベッドで添い寝OK、室内にリードフック設置、朝も夜も食事を一緒に食べることができる。など、飼い主にとって嬉しいことばかり。
さらに、食事にも大変こだわっており、見た目も味も素晴らしく、心も体も喜ぶ京風の会席料理を楽しむことができます。
宿泊は、犬以外にも猫や小動物もOKとのことで、多くのリピーターさんに愛される宿です。
宿から5分ほど歩くと、2022年にオープンした屋島の情報発信拠点「やしまーる」に到着します。
残念ながら愛犬と一緒に中に入ることはできませんが、この辺りから見える夜景が絶景でした!
ゆっくり歩くと、 1時間ほどお散歩をすることができるので、ぜひ立ち寄ってみてください。
今回ご紹介したスポット以外にも、四国には犬連れで楽しめる場所がたくさんありました。
犬たちと旅を楽しむなら、やっぱりクルマが一番です!
特に筆者のようにクルマをキャンピングカー仕様にしていると、いつでも休憩や宿泊ができて、とても便利です。愛犬にとってもクレートやしっかりとスペースをとって快適に過ごせる場所があると、旅の疲れも軽減されますよ。
もしキャンピングカーをお持ちでない方は、ぜひCarstayでキャンピングカーをレンタルしてみてください。必ず犬との四国旅がもっと快適で楽しいものになりますよ!