こんにちは!長崎出身、バンライフ初心者のノマド・Miyakoです。
ずっと憧れていたバンライフ。車中泊に使えそうな車を手に入れたので、バンライフ初心者の私が車中泊に必要な情報や体験をシェアしたいと思います。
今回は自分でできる車中泊用の目隠しカーテンの設置方法をお伝えします。車を停車して仮眠するときや着替えをするときなどにカーテンでプライバシーを確保したく、今回作ることにしました!
車選びでは本体も維持費も安く、小回りがきいて運転しやすい軽自動車に。
本当はスズキのエブリイのような軽バンが欲しかったのですが、買ったのは軽ワゴンのダイハツ・タント。車高があり、車内空間も広いことで人気のスーパーハイトワゴンです。知り合いの方に安く譲ってもらえることになったのでこちらにしました。
助手席側はピラーレスのスライドドア。
後部座席からの乗り降りも楽々!これは開放感もあってとてもいいです!
後部座席は少しコツがいりますが、倒すとフルフラットになります。トランク側から見ると写真のような形に。
また助手席もフラットにはなりますが、後部座席との間には15㎝ほどの段差があり、ドリンク用のくぼみもあるのでテーブルとしても使えます。
とりあえず、寝袋などがあれば後部座席にゴロンと寝れるので、まずは車中泊や仮眠するときに外から覗かれないようにプライバシー用のカーテンをつけていこうと思います。カーテンがあれば、停車中の仮眠や、着替えなどにも使えます。
色々やり方はあるかと思いますが、今回はずぼらな私でもできる簡単なDIYの車中泊カーテンの方法をご紹介します。
必要なものはこちら。
カーテンはAmazonで購入しました。一級遮光のカフェカーテンです。色はアイボリー。他にも色展開があったのでお好みの色が選べます。
サイドの窓用に同じサイズ(幅140cmx丈70cm)を4枚、フロントとリアの窓用に2枚(幅100cmx丈70cm)にしました。その他はすべて100均で揃えました。
全部で合計約7,000円でした。
カーテンをつけるためのつっぱり棒を車内に設置するために、まず始めにダブルクリップを用意します。
ダブルクリップは黒でもよかったのですが、車内の印象を明るくするためにカラフルなものを使用。
サイズはMサイズ。色付きの方がかわいいのでテンションが上がりますね。
そして、このクリップを前後左右、両サイド真ん中の6か所にはめていきます。
写真のように境目にただは挟み込むようにしてつけていきます。
助手席側のピラーレスのところははめる場所がないのでゴムの部分にはさんでいきます。
クリップをつけたら次はカーテンを通すつっぱり棒をつけていきましょう。
車のすべての窓が約1mなので、つっぱり棒は120㎝まで伸びるものをチョイス。のれん棒でもOK。
これをクリップと結束バンドで窓の上に固定していきます。
結束バンドをクリップに通し、つっぱり棒を結びつけて落ちないように固定。
結束バンドは取り外しやすいものを選んだので何度も使えるし、うまく固定できなくても取り外しができます。
2本重なる中央部分はこんな感じに固定します。クリップと結束バンドをもう一つ増やして別々に取り付けてもいいいかもしれません。
つっぱり棒はこのように固定していれば落ちてこないのでフロント以外はずっとつけておくことができます。
リア部分はサイドのつっぱり棒の上に載せる形で固定。フロントは使うときだけにカーテンを通したつっぱり棒を取り付ければOKです。
全部で5本のつっぱり棒が固定できたら次はカーテンをつけていきます。
リアと後部座席はカーテンを通しておいてからつっぱり棒を固定するほうがいいですね。
前方の運転席と助手席、フロントは走行中にカーテンが窓にかかると道路交通法違反になるので注意が必要!
リアと後部座席はカーテンを開けていれば走行中も邪魔にならないので、常時そのままカーテンをとりつけておくことができます。
前も取り付けて閉めるとこのようになります。遮光素材のカーテンなので、閉めると車内は暗くなり日中の仮眠にもいいですね。
少々隙間が空いていて光が入ってくるので、気になるようならダブルクリップをもう1セット用意すればカーテン同士をくっつけることもできます。
今回は100均でキラキラのかわいいヒモタイプのものにしました。マグネットタイプやクリップタイプもあるのでお好きなのを選んでくださいね!
このカーテンタッセルでサイドとリアのカーテンを一つにまとめます。
もう片側もまとめてタッセルをつけるとスッキリ!
視界も遮りませんし、タッセルがかわいいと、カーテンをまとめるともっとおしゃれに見えて気分もあがります。
今回のタッセルは光に当たるとキラキラしてアイボリー色のカーテンに合うので気に入ってます。
カーテンやタッセルはぜひ自分好みのものを選んでみてくださいね!
少し面倒ですが、前方のカーテンはつけっぱなしにできないので、必要なときにフロントにつっぱり棒を足してカーテンを通します。
前方のカーテンをつける手間を少しでも省きたければ、フック付きのカーテンクリップがよいかもしれません。
そうすればつっぱり棒を取り外しせず、必要なときにカーテンをつっぱり棒にかけるだけで済みます。
いかがでしたか?
今回の方法なら工具いらずで、カーテンの設置は数時間で完成します。
まだカーテン以外車内は手を入れてませんが、これでとりあえず毛布や寝袋、枕などを載せておけばプライバシーを守りながら長距離運転の仮眠休憩をしたり車中泊スポットにも泊まることができるようになりました!