東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
リモートワークしながら旅や観光を楽しむことができる「ワーケーション」。
景観のよい場所や観光地に滞在し、美しい景色を眺めながら仕事を進めたり、休憩がてらおいしいものを食べたり、温泉を堪能できるなど、魅力がいっぱいですよね。
そんなワーケーションはバンライフや車中泊との相性もバツグン!筆者も車中泊にでかけた先で観光を楽しんだり、車内や現地のカフェで仕事をするなどして日頃からワーケーションを楽しんでいます。
家を持たずクルマで暮らす「バンライファー」も、動画制作やカメラマン、ライター業などフリーランスとして個人で働いていたり、リモートワークが可能な仕事をしている方が多い印象です。
では実際、旅をしながら働く「ワーケーション」と「バンライフ(車中泊)」を一緒に行うことには、どのような利点や魅力があるのでしょうか。
今回は、バンライフや車中泊とワーケーションの相性の良さや、その魅力についてご紹介していきたいと思います。
旅館やホテル泊ではなく「バンライフ(車中泊)だからこそ感じられる魅力」がたくさんあるんです。
車中泊やバンライフ、ワーケーションに興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
「バンライフ×ワーケーション」最大の魅力は、その「自由度の高さ」にあると筆者は考えています。
行き先や時間の使い方など、その日の天気や気分で自由に決めることができるため、まさに「好きなときに好きな場所で」過ごすことが可能です。
例えば、天気の良い日は景観が良い場所に滞在して景色を眺めながら作業をするのもよいですし、滞在先付近で気になったカフェに立ち寄り、ランチを兼ねてカフェ店内で作業を進めてもOK。
さらに、気分に合わせて予定変更もできちゃいます。「夜までじっくり時間をかけて作業しよう」と思っていても、途中で集中力が切れてしまい、作業効率がグッと落ちてしまった、なんてこともありますよね。
そんなときは、予定より早めにお風呂や温泉に行ってリフレッシュ。その後冷たいコーヒー牛乳を飲んでから作業を再開、なんて過ごし方を筆者はよくしています。
行き先もスケジュールも、滞在先での過ごし方も自由自在!適度に息抜きをしたり、場所をパッと変えることができるため、作業効率も大幅にアップしますよ。
「リモートワークを日頃から行っている」という方であれば、パソコンがありインターネット接続できる場所であれば、問題なく仕事を進めることができるのではないでしょうか。
筆者も基本的にはパソコンとネット回線があれば仕事をすることが可能なため、テザリング接続可能なスマートフォンとパソコンを常に持ち歩き、クルマを停めた場所でいつでもすぐ作業に取り掛かれるようにしています。
また現在では、飲食店やカフェ・道の駅や高速道路のサービスエリアなど、Wi-Fiを無料で使用できる店舗や施設が全国にたくさんあります。
スマートフォンが圏外だったり、回線速度に問題がある場合はカフェや公共施設などを利用することも可能です。
店舗や施設で作業する予定がある場合は、滞在先やその周辺の店舗などで「無料Wi-Fiを使える場所があるかどうか」を事前に調べておくのがおすすめです。
筆者はよく、海や山・湖や川など自然があふれる場所や景観の良い場所にでかけて、景色を眺めながら、クルマの中で仕事をしています。
景色を眺めたり車外に出て深呼吸をしたりと、ほんのすこし休憩をするだけで、集中力が格段にアップ。作業効率もよくなり、作業がかなり捗っているんですよ。
作業の合間に窓の外に目を向けると、いつでもそこには壮大な美しい景色が。コーヒーを飲みながら海や山、空を眺めれば、疲れを感じてもあっという間に気分の入れ替えが完了します!
自然豊かで景観がよい場所なら、スムーズに作業に取り組むことができますよ。
眺めている景色や作業に飽きて集中力が落ちたり、突然天気が悪くなってきても大丈夫!いつでもクルマに乗って、好きな場所にすぐ移動することができますよ。
場所が変わり目に入る景色が変わったり、移動時間を挟むことで気分を入れ替えることが可能になります。
また、天気が悪くなってきたらトイレが近い場所にクルマを移動しておいたり、雨がやむまでカフェなどにこもって作業を進める、というのもよいですよね。
旅先でしか食べられない料理を食べたり、露天風呂に入ったりと、場所を移動をして気分転換になるような休憩を挟むのもおすすめです。休憩時間に食事や観光をじっくりと楽しめば、充実したワーケーションになること間違いナシです。
リフレッシュしたら、また作業再開!気分に合わせるだけでなく、そのときの疲れ具合や体調に合わせて行動ができる点も「バンライフ×ワーケーション」のメリットといえるのではないでしょうか。
「バンライフ×ワーケーション」だからといって、必ずしも車内で作業(仕事)をしなければいけないわけではありません。
滞在先周辺にあるカフェや飲食店、コワーキングスペースなどを活用する、というのももちろんアリです。
カフェも場所や店舗が変われば、当然メニューやインテリア、窓から見える景色も大きく変わります。いつもと違う雰囲気の中で、新鮮な気分を感じながら作業を進めることができます。
観光地で話題のカフェに立ち寄ったり、人気のメニューを味わうことも可能。食事や観光と仕事を同時に楽しむことができるというのは、大きなメリットといえるのではないでしょうか。
またコワーキングスペースなら、静かな環境でさらに集中して作業を進めることが可能。ネット環境もばっちりです!
地域によっては、コワーキングスペースを利用したワーケーションイベントなども時々開催しているようです。ワーケーションイベントに参加すれば、集中して効率よく仕事を行いながら、地元の方や参加者たちとの交流を楽しむ、といった過ごし方も可能になりますよ。
今回は、バンライフ(車中泊)とワーケーションの相性の良さや、その魅力についてご紹介しました。
車中泊だからこそ、ホテルや旅館の費用を浮かせることもでき、現地でおいしいものを堪能したり、貸切温泉を利用するなどちょっとした贅沢を楽しむことも可能です。
常にクルマがあるため、行動範囲も広がります。自由度が高いため、行き先や旅&仕事のスケジュールなど過ごし方も自由自在です。
「現在はリモート作業できる仕事を持っていない」という場合は、スマートフォンで撮影した旅の様子を編集して動画サイトに投稿したり、旅先で車中泊ブログを執筆する、という過ごし方がおすすめです。
動画の投稿やブログ執筆を続けていくことで、動画制作やブログ執筆が仕事(本業)になる可能性もありますよ!
興味のある方は、ぜひ1度「バンライフ(車中泊)×ワーケーション」を体験してみてくださいね!
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。