東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
先日、2023年5月より試泊が可能となった、現在プレオープン中の「オートリゾートinはぎビレッジ」にお邪魔してきました!
車中泊はもちろん、キャンプもOKのこちらの施設。自然豊かで過ごしやすく、こだわりの設備が大充実の場所でした。
7月15日のオープンを控え、設備も整ってきている真新しい施設での車中泊はとても快適で、何度も通いたいと感じるほど。筆者夫婦も、1度の滞在ですっかり魅了されてしまいました。
今回は、実際に滞在してわかった「オートリゾートinはぎビレッジ」の魅力や施設の詳細をご紹介します。
「オートリゾートinはぎビレッジ」を運営する、株式会社WonderGATEの代表取締役、永岡さんにもお話を伺ってきましたので、ぜひ記事をチェックしてみてください。
現在プレオープン中の「オートリゾートinはぎビレッジ」は、茨城県高萩市に位置する車中泊スポット&オートキャンプ場です。
2023年7月15日に正式オープンの予定で、敷地内には55台以上の車両の駐車が可能。施設は高萩インターから近く、都心からのアクセスも良好な場所に位置しています。
高速道路のインターから近いといっても、市街地からは離れており、周囲に小山ダムやダム湖もあって自然豊かでとても静か。普段は都心で忙しく働く人も、週末などを利用して、大自然の中でゆったりと過ごすことができる場所です。
敷地内にはダム湖が一望できる区画(レイクビューエリア)や車ごとドッグパークにはいれる区画(ペットフレンドリーエリア)もあり、利用者の過ごし方によって好きな区画を選ぶことが可能。
周囲に建物がなく自然に囲まれていることから、夜には美しい星空を楽しむこともできます。近くの展望台まで歩いての「星空ナイトウォーク」もおすすめですよ。
ご家族や友人同士での利用、ペット連れはもちろん、1名での利用も大歓迎とのこと。利用者のさまざまなニーズに答えることができる、とてもすてきな施設です。
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今回、「オートリゾートinはぎビレッジ」を運営する「株式会社 WonderGATE」の代表取締役、永岡さんに、施設の詳細やオープンに至るまでの想いを伺いました。
永岡さんは1996年に個人事業をスタートさせ、現在創業28年目。もともとは新車・中古車の販売をしていました。
トップセールスマンとして、スポーツカー、ワンボックスとともに、中古車のキャンピングカーを販売。個人事業スタートから10年で法人化し、その際、車両のリースも開始したとのことでした。
長く会社を経営してきた永岡さんは、いまから8年前に「会社経営についての知識の乏しさ」を感じたそう。そこで、経営の本を読んだり、1年かけて経営の勉強会に参加・受講したりしながら、経営理念やビジョンをしっかりともつことを決意されました。
以前からキャンピングカーを取り扱っており、キャンピングカーや車中泊に関する知識も豊富だった永岡さんが、会社経営のとしてゴールに見据えたのが、この「オートリゾート」の実現化だったそうです。
キャンピングカーを取り扱うなかで、「車中泊場所の少なさ」を実感していたそうで、「まずはキャンピングカーを作って販売し、その後、そのキャンピングカーで車中泊ができる場所として、オートキャンプ場作りに着手した」とのこと。
ちなみに、「オートリゾート」は造語で、ステージがあり、音楽が流れ、バーベキューをしたり会話をして楽しめる「クルマ乗りが集まって終着駅になるような場所」をイメージしているそうです。
「もっと多くの人に『車×旅』を楽しんでほしい。滞在された方にも、この場所をきっかけに新たな扉を開いてほしいと思っています。車乗りに優しい場所がこれからも増えるといいですよね。私も増やしていきます!」とおっしゃっていました。
また、「オートリゾートinはぎビレッジ」での車中泊・キャンプ体験だけで完結せず、茨城県や高萩市のよいところも知って欲しい、という想いも。
「茨城ならではの食や人に触れる、ガイドブックにない旅を体験し、茨城を感じて欲しい。」との考えから、施設のスタッフもさまざまな場所を訪れてリサーチを重ねています。
スタッフおすすめの施設周辺・県内のスポットを教えてもらえるのは、この考えが浸透しているからこそですね。
さらに、オープン後は、茨城県の食材を使ったバーベキューを楽しむことができるようになるとのこと(要予約)。
バーベキューセットやキャンプ用品のレンタルセットも準備中で、「手ぶら訪れても不自由なく過ごせるように」と、設備やレンタル品なども、今後さらに充実される予定です。
▼軽キャンピングカー「ジャンピー」についてはこちら
敷地内からは美しいダム湖が一望できます。この景色を眺めるだけでも、この場所に滞在する価値がありますね。
周囲に建物もなく、自然豊かな場所で景観は最高。夜は空に星空が広がり、静かな環境でゆっくりと過ごすことができそうです。
車中泊には必須のトイレやシャワーも、もちろん完備。7月オープンの施設なので、トイレもシャワーもかなりきれいです!
施設のスタッフがこまめに設備をチェック・掃除を行っているため、いつでも気持ちよく使用することができます。
特にシャワーは次の人が使う時にきもちよく使えるようにしたいとの思いから、使用後はできるだけスタッフが確認や手入れをするようにしているそうです。
コインシャワーの金額は、3分200円となっています。
タオル・シャンプー(有料)も施設にて用意があるため、手ぶらで訪れても困ることはありません。シャンプーは顔・体・髪を1つで洗うことができる製品をチョイスしているとのこと。
その他施設内の設備や備品の選定も妥協せず、利用者が使っていて気持ちのよい、シンプルで洗練されたデザインのものを選んでいるそうです。
炊事場・洗面所も常に手入れされており、このきれいさ!自炊調理も安心して行えますね。
施設にはフリーWi-Fiがあり、パソコンやタブレット端末を持ち込んでリモートワークも可能です。豊かな自然の中で、景色をながめながらゆったりとワーケーションを堪能することができます。
ただし、施設の端など若干電波が入りにくい場所もあるそうなので、ワーケーション目的の場合は事前にスタッフさんに確認するのが良さそうです。
滞在していたこの日は、20時からキャンプファイヤーがスタート!
「キャンプファイヤーは、滞在してくれたお客さんへの恩返し。思い出に残るものですし、大切に続けていきたい」とスタッフの方もおっしゃっていました。
全日の開催ではないそうなので、実施日については公式サイトのカレンダーをチェックしてくださいね。
ちなみに、個々のサイト内でも直火はNGではあるものの、焚き火はOK。キャンプファイヤーが無い日は、焚き火を楽しむのもおすすめです。
また、キャンプファイヤーの火が消えはじめる22時以降は「静寂タイム」として、各々が他者の迷惑にならないよう、静かに過ごす時間となっているそうです。
筆者おすすめの「オートリゾートinはぎビレッジ」での過ごし方は、なんといっても自然豊かな場所でのアウトドア体験!
バーベキューや焚き火、周辺施設でのアウトドアアクティビティなど、思う存分アウトドアを楽しむことができます。車中泊だけでなく、テント泊も可能です。
また、なにも予定をいれず、ゆったりと過ごすのにも最適。敷地内を散歩したり、ダム湖を眺めたり、星空観察をしたり・・・。時間を忘れて、ゆっくりと本を読んで過ごすのもよさそうです。
忙しい毎日を過ごしている方にとって、きっと「癒しの時間」になります。
今回は、Carstayステーションにもなっている車中泊スポット&オートキャンプ場「オートリゾートinはぎビレッジ」をご紹介しました。
広々とした施設内には、さまざまなタイプの区画があり、設備やアクティビティも大充実。
特に、トイレやシャワーといった設備はこまめに手入れされており、清潔感があっていつでも気持ちよく利用できるのが嬉しかったです。
自然豊かで空気もよく、都心では見られない美しい星空もおすすめポイント。
7月15日のオープン以後は、大人気スポットになること間違いなしです。予約は下記のリンクより可能です。ぜひ一度滞在してみてはいかがでしょうか。
▼「オートリゾートinはぎビレッジ」予約はこちら
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。