能登での移住生活/田舎暮らし、国内外の田舎旅スポットやライフスタイルを、バックパッカー×クルマ旅をしながら発信。Inaka Backpacker Twitter: @iku203
能登半島の先端にある“奥能登”... スローでゆるやかな田舎/地方のライフスタイルを感じながら、クルマ旅を楽しめる場所だ。
ちなみに“奥能登”とは、能登半島の先端 最北部にある穴水町(あなみずまち)、輪島市、珠洲市(すずし)、能登町(のとちょう)で成り立つエリアを指す。石川県と言えば、『金沢』をイメージしてしまう人が大半だろう。だが、石川県の奥の奥には、“盛沢山の別世界”が広がっている。
この記事では、「田舎バックパッカー」こと中川生馬が移住した、奥能登のクルマ旅ルートをご紹介しよう。イントロ編の記事はこちら。
疲れた体を癒やしたら早速寝る準備?!まずは地元スーパー「どんたく」で地魚を!
さて、遂に穴水町で車中泊!の前に、田舎へのクルマ旅、やっぱり地元の食材を味わいたいですよね。田舎の新鮮な食材は地元スーパーで安価で見つけられる。お薦めは「どんたく」で、旬の魚の刺し身を購入すること。
車中泊向けの炊飯器でご飯を炊いて、刺し身をのせれば丼ぶりものの完成だ。炊飯器の他、醤油とわさびは常にクルマに積んでおきたい調味料。ぼくが能登で頻繁につくるのはブリ丼。能登で獲れた旬のブリは最高に美味しい。
<どんたく>
・住所:石川県鳳珠郡能登町宇出津新港2丁目7
・営業時間:9:30〜20:00
そして、穴水町と言えば「牡蠣(かき)」だ。あまり知られていないが、能登牡蠣はかな~り美味!次に紹介するCarstayの車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス」でのお話しとなり、自己PRになり恐縮ではあるが、ここでは水揚げしたばかりの牡蠣を注文することもできる。これは6月ごろから旬となる岩牡蠣。
漁師やぼくの都合で、直前だと手配できないことがあるので、事前にこちらの専用サイトから牡蠣を注文するのがベストだが、「田舎バックパッカーハウス」で注文、牡蠣を焼き・蒸し・フライにして、夕飯を楽しむのもありだろう!(お待ちしてますよ♪)
こちらの写真は牡蠣漁師と牡蠣の水揚げ体験。こちらも、Carstayの体験アクティビティ「“ざっくばらん”な田舎ライフスタイル体験 by 田舎バックパッカー」にて季節によって体験が可能だ。
「ん~自分で牡蠣を調理するのは微妙だなぁ~」という人は、移住漁師夫婦が営む“穴水らしい・ならでは”の湖のように穏やかな海を目の前に牡蠣を堪能できる「Coast table(コースト・テーブル)」をお薦めしたい。訪日外国人にも人気のお店である。
<Coast table>
・住所: 石川県鳳珠郡穴水町中居南2-107
・電話: 080-1966-1761(予約可)
・営業時間: 11:00~16:00
・定休日: 水曜日(秋、牡蠣のシーズンまでは火曜日も定休日になる場合もあり)
奥能登の車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス」
輪島や珠洲などのように奥能登を代表する観光スポットとは違い、穴水町には、大きな観光スポットはないため、混雑することはほぼない。だが、穴水には、地球に感謝したくなるような、落ち着ける“静けさ”がある。イメージとしては、こんな写真のとおり、片手にコーヒーを持って“のんび~り”と散歩できるリラックス・スポット。
そんな穴水のお薦めの車中泊スポットはいくかあるのだが、やはり一押しは、筆者の「田舎バックパッカーハウス」の二つのスポットである(笑)
一つは、川尻(かわしり)地区にある庭の川沿い散歩コースがお薦めの車中泊スポット「田舎バックパッカーハウス <1>」(1500円)
もう一つは、湖のように穏やかな海まで約140メートル 徒歩40秒、海岸線沿いの散歩コースで、思う存分リラックスできる岩車(いわぐるま)地区にある「田舎バックパッカーハウス <2>」(2,500円)ちなみに、上の海目の前でくつろいでいる写真は、「田舎バックパッカーハウス <2>」で撮影したもの。
星空撮影にも持ってこいのスポットでもある。こんな星空に包まれながら、能登の自然を全身で感じてみませんか?
次回の記事では私が住んでいる「穴水町」からさらに北上し、「輪島」へ!輪島のドライブスポットをご紹介します!
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