旅とクルマの最高のコラボ!初心者向け「バンライフガイド」
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Carstayメディア【VANLIFE JAPAN】編集部です。Carstayメンバーや、全国のバンライファーのみなさまからの寄稿記事をご紹介しています。

最近、車中泊をしながら旅を楽しむ「バンライフ」が注目を集めています。


「自由に移動しながら旅ができる」バンライフは、とても魅力的ですよね。少し前までは実践者はかなり少なかったのですが、現在では多くの人の旅の選択肢のひとつとなっているようです。


そこで今回は、バンライフの魅力や楽しみ方、バンライフを始めるためのアイデアなどをご紹介していきます。

バンライフをはじめる際の参考に、ぜひ記事をチェックしてみてください。

クルマで楽しむ新しい旅のスタイル!「バンライフ」の基本とは


「バンライフ」はVAN(バン)とLIFE(ライフ)を組み合わせた言葉で、本来はクルマを拠点に生活する「ライフスタイル」のことです。


ライフスタイルとして誕生したバンライフですが、2020年のコロナ禍以降は、密を避けながら旅を楽しめる「新しい旅のスタイル」として注目を集めるようになりました。


旅行や帰省などで長距離のクルマ移動をしたときに、「車中泊」を体験された方は少なくないと思います。では、いままでの「車中泊」と、現在流行っている「バンライフ」は、いったい何が違うのでしょうか?


両者の違いは、クルマの中で過ごす時間を有意義で快適なものにして、車中泊を楽しむ工夫をしているかどうか、のようです。


車中泊を経験された方のなかには「クルマの中で寝ても快適な睡眠にはほど遠い」「疲れが取れないどころか無理な体勢で寝て体が痛くなる」といった、ネガティブな感想をお持ちの方が多いと思います。


そもそもクルマは寝泊まりをするようには作られていないので、そのままでは車内で快適に過ごすことが難しいのも当然です。


車内でより快適に過ごせるようなアイテムを揃えたり、車中泊そのものを楽しめるように工夫を重ねたものが、「バンライフ」と呼ばれているようです。

バンライフでの過ごし方は、自由自在!


クルマを移動の手段だけでなく寝泊まりの場所としても活用することで、自由度の高い旅を楽しむことができる。それが「バンライフの魅力」です。


車中泊をすることでホテル代の節約になることはもちろん、自然に囲まれた場所で過ごす時間を増やしたり、目的地や旅のルートを柔軟に選ぶことができます。


バンライフのスタイルには決まったカタチはありません。自分の趣味や旅の目的に合わせて都度アレンジすることも、バンライフの楽しみ方のひとつ。


なかでもバンライフとの相性が抜群なのが、アウトドアのアクティビティです。キャンプ場や自然豊かな場所に車中泊をしながら、マリンスポーツやサイクリング、ハイキングなどを体験することもできます。


観光地に訪れることが好きという方は、観光スポットの近くで車中泊をして、時間を気にせず観光を楽しむことも可能です。


また、自然豊かな場所での車中泊もおすすめ。窓の外には絶景が広がり、空気も澄んでいてかなりリフレッシュできますよ。



温泉好きの方なら、「温泉地で車中泊をする」というのもひとつの手段です。温泉地であれば、日帰り温泉や入浴施設などが充実しており、車中泊スポットによっては、宿泊中何度も温泉を利用できる場合もあります。


自由度の高い車中泊旅にでかけて、好きな場所で好きなことを思い切り楽しむ。それが、バンライフの1番のメリットだと言えるのではないでしょうか。


▼車中泊キャンプの魅力については以下の記事をチェック!


バンライフで「トラブルを避ける」には


自分好みに旅を自由にカスタマイズできるのが「バンライフの魅力」なのですが、守るべきルールやマナーも、もちろん存在します。バンライフを始める際には、最低限のルールやマナーは押さえておきたいところです。


例えば、車中泊をする「場所」について。


路上や他人の土地で勝手に車中泊をするのは当然NGですが、道の駅や高速道路のサービスエリアなども、「車中泊OK」となっているわけではありません。車中泊を推奨している場所もあるのですが、基本的には「数時間の仮眠のみOK」としている施設が多いのが現実です。


車中泊は、CarstayステーションやRVパークなどの車中泊スポットや、オートキャンプ場などで行うようにしましょう。


また「車中泊OK」としている車中泊スポットでも、アイドリングはしないのが基本です。


エアコンやカーオーディオを使用するために、長時間エンジンをかけたままのクルマもよく見かけますが、車中泊においてはルール違反となり、場所によっては禁止されています。


さらに、他の利用者や周辺に住んでいる人への配慮として「大声を出さない」「大きな音をたてない」というのも大切です。実はクルマのドアの開閉音はかなり大きく、周囲に響きます。


ムダにドアの開け閉めをしないことや、できるだけ静かに閉めるなど、周囲への配慮を常に忘れないようにしてください。

バンライフを快適にするための、さまざまなアイテム

本来は寝泊まりする場所ではない車内で、どのようにして快適に過ごすか。バンライフを始めるにあたって、このことがとても重要なポイントになります。

実際にバンライフを行う際は、どのようなアイテムを用意すれば車内で快適に過ごすことができるのでしょうか。


以下で筆者が「バンライフに必須」だと思うアイテムをいくつかご紹介します。

マットレスや寝袋


まず必要になるのが、車内で快適な睡眠をとるための「マットレス」や「寝袋」です。1日の旅の疲れを取り翌日に備えるためにも、しっかりと睡眠が取れる環境を整えることが大切です。


また、後部座席を倒すことでフラットになるクルマでも、小さな凸凹は残ってしまい、睡眠の妨げになってしまうことがあります。これを解決してくれるのが、キャンプ用の「キャンプマット」です。


小さな凸凹であれば、キャンプマットがしっかりと吸収してくれます。体が痛くなることもなく、車内での睡眠をより快適にすることができますよ。

ポータブル電源


車中泊をする際は、クルマのエンジンを切ることがマナーとなっています。エンジンを切った車内で電源を確保するためにおすすめなのが、「ポータブル電源」です。


ポータブル電源は災害時にも活用できるような大容量で高額なものから、車中泊やキャンプなどでも便利に使える小型で安価なものまでいろいろな種類が揃っています。


初めてのバンライフにいきなり大容量のバッテリーは必要ないと思いますが、スマートフォンなどの最低限必要な機器を充電できる状態にはしておきたいですよね。

LEDランタン


エンジンを切った車内で過ごすためには、「照明」の準備も必要です。おすすめは、充電式の「LEDランタン」。あらかじめ自宅で充電して持参することができるため、1〜2泊程度の車中泊なら、追加の充電をすることなく使うことができます。


多くのランタンはテーブルや床に置くだけでなく、天井から吊るすこともできます。天井から吊るすことで、車内の広範囲を照らすことができますよ。

カーテンやサンシェード


クルマは前後左右をガラスの窓で覆われているので、「サンシェード」や「カーテン」などで目隠しする必要があります。サンシェードやカーテンを使えば、目隠しの効果があるだけでなく、暑い・寒いなど、外気温からの影響を避けることもできます。


サンシェードは、車種ごとの窓のサイズに合わせた商品も発売されています。手軽に取り入れるのであれば、車種専用のサンシェードを購入するのがおすすめです。

自分だけの「バンライフの楽しみ方」を見つけよう!


今回は、「バンライフ」という新しい旅のスタイルの魅力や、旅を楽しみ充実させるためのアイデアと注意点をご紹介しました。


クルマで移動して車内で寝泊まりすることで、より自由に旅を楽しむことができるバンライフ。まだまだ新しい旅のスタイルではありますが、新しい分、その楽しみ方も未知数で、自由自在といえます。


あなたは、どんなバンライフを試してみたいですか?


ぜひ今回の記事を参考にしながら実際にバンライフを試して、自分だけのバンライフの楽しみ方を見つけてください!



▼バンライフ・車中泊におすすめの調理家電はこちら!



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