東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
車中泊でLED式のランタンを使用しているという方は、かなり多いのではないでしょうか。筆者もLEDランタンを数種類持っており、車中泊には毎回ランタンを2種類ほど持参しています。
数年前までは種類も少なくあまりポピュラーではなかったLED式のランタンですが、アウトドアシーンでの人気を受け、現在ではデザインや特徴の異なるランタンが多数発売されているようです。
今回ご紹介するGOAL ZERO(ゴールゼロ)のランタン「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズもそのひとつ。
超小型サイズのランタンで持ち運びしやすく、耐久性もあり長時間の使用が可能。その利便性の高さから、アウトドアシーンに最適なアイテムとして爆発的な人気となっているんです。
入手困難状態ともいわれるゴールゼロのランタン。気になる方はぜひ記事をチェックしてみてください。
今回ご紹介する「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズを発売しているのが「Goal Zero(ゴールゼロ)社」。
2008年に米国ユタ州で設立されたGoal Zero(ゴールゼロ)社は、携帯用太陽光発電メーカーとして品質やデザイン、使いやすさ等にこだわった、高性能で拡張性が高いソーラー発電システムを開発している企業なんです。
その「Goal Zero(ゴールゼロ)社」が発売し大人気商品となっているのが、「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズ。発売当初から人気が高かったのですが、発売から数年経つ現在においても、常に品薄、入手困難な状態が続いているようです。
ゴールゼロの小型ランタンは1番価格の低い「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」と、ランタン機能に加えてフラッシュ機能(ライト機能)がついた「Lighthouse Micro Flash(ライトハウスマイクロフラッシュ)」、シリーズ最上位クラスでUSBでの給電も可能な「Lighthouse Micro Charge(ライトハウスマイクロチャージ)」の全3種類。
ランタン機能だけでOKという方は、1番お安めのベーシックな「ライトハウスマイクロ」が最適。ランタンとしてだけではなく懐中電灯としても使用したいのなら「ライトハウスマイクロフラッシュ」を選ぶと良いでしょう。
さらに上記2つの機能にモバイルバッテリー機能も追加したいという方は「ライトハウスマイクロチャージ」を選ぶのがおすすめ。
予算や必要な機能&使用する場面に応じて最適なものをチョイスすることができるという点も、ゴールゼロのライトハウスマイクロシリーズのメリットのひとつといえます。
本体サイズは「ライトハウスマイクロ」と「ライトハウスマイクロフラッシュ」が約93×37.75mm、「ライトハウスマイクロチャージ」が約112×37.75mmと、いずれも手のひらサイズの超小型となっています。
「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズは、すべてUSB充電に対応しています。電池式のように追加で電池を用意しておいたり、液漏れの心配をする必要もありません。
充電する際には、本体底面にあるUSBコネクタ立てるようにして引き出し、USB充電器に差し込むだけ。手軽に本体の充電が可能です。
またUSBコネクタは180°動かすことができますから、充電中の他の機器に干渉することもありません。コンセントの位置を気にせず、スムーズに充電ができますよ。
本体上部にはバッテリーの残量を確認できるライトも付いています(4つに光っている部分)。残量をチェックしながら使うことで「突然バッテリーが切れて真っ暗になってしまった」なんていうこともなく、安心して使用することができますよ。
「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズの人気の理由は、超小型&軽量ながら耐久性がとても高い点にあります。
IPX6の防水性能があることから台風や大雨にも強く、1番明るいハイモードでの約7時間、ローモードではなんと約170時間もの長時間使用が可能。さらに明るさもハイモードで最大150ルーメンと、アウトドアシーンで使用するには十分すぎるほどなんですよ!
「ゴールゼロ」の小型ランタンは、見た目はとてもシンプル。そのまま使ってももちろん良いのですが、シンプルすぎてちょっとさみしいな、と筆者は感じていました。
さらにそのまま使うにはまぶしすぎたり、ランタンの真下を照らすのが難しいといった側面も。
同じように考える人が多かったのか、現在ではさまざまなメーカーからゴールゼロのランタンに合わせて使える「シェード」など、カスタム用のパーツが多数発売されています。筆者がフリマアプリなどで探した中には、本革製のハンドメイド商品も!
写真は、筆者がオンラインストア「hinataストア」で購入した「CAMP WILD and FREE ゴールゼロ専用 シェード&ジョイントキャップ KINOKO」。4つのカラー(ブラック、ネイビー、ミリタリグリーン、タン)から選ぶことができます。
筆者は車内のインテリアに合わせてタンをチョイス。
アダプタとミニシェードを本体の上下にはめ込むだけなので、取り付けもとても簡単。底面には磁石がついており、車内の天井や壁など、鉄面への取り付けも可能です。
明るすぎるといわれることもあるゴールゼロのランタン。シェードを取り付けることでちょうどよい明るさになり、ランタンの真下まで明るく照らすことができるようになりました。
見た目も、かなりおしゃれになったと思いませんか。
追加で購入したミニシェードを取り付けた「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズのランタン。
筆者のバンにはランタンを吊るすようのフックを天井に取り付けてあり、車中泊の際には常にフックにランタンを引っ掛けて使用しています。
ちょうどバンの天井中央あたりにあるのですが、かなりしっかりと車内全体を明るく照らすことができています。1泊程度の車中泊なら、基本的にこれひとつでOK。
連続使用時間も長めのため、満充電の状態であれば1〜2泊ほどの車中泊で問題なく使用することが可能です。
今回は、アウトドアシーンで大人気の「GOAL ZERO(ゴールゼロ)の小型ランタン「Lighthouse Micro(ライトハウスマイクロ)」シリーズをご紹介しました。
小型ながら耐久性も高く、長時間の連続使用が可能なため、アウトドアシーンだけでなく防災グッズとしてもおすすめです。
筆者のようにフックに吊るして使うこともできますし、立ててそのまま使用することも可能。お好みでカスタムパーツを取り付ければ、デザイン性が向上するだけでなく、安定性もアップさせることができますよ。
現在もなかなか定価で見かけることが少ない「GOAL ZERO(ゴールゼロ)」の小型ランタンですが、少数ずつではありますが、アウトドア系のネットショップに入荷されていることがあるようです。
特に「定価で購入したい」という方は、取り扱いのあるアウトドアショップの在庫をこまめにチェックしてみてくださいね。
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。