東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。
今回は、車中泊仕様にDIYカスタマイズしたバンで「休日バンライフ」を楽しんでいる筆者の愛用品の中から、車中泊旅におすすめのデザイン性も優れた「便利でおしゃれな調理アイテム」や、こだわりのコーヒーを車内で淹れるためのコーヒーグッズをご紹介していきます。
どれも車中泊旅での調理のしやすさだけでなく、車中泊アイテムとして長い期間愛用できる品質の良さも兼ね備えたアイテムばかりですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
まずは便利でおしゃれな調理アイテムから。厳選して3つほどご紹介していきます。
最初にご紹介するのは、こちらの「snow peak(スノーピーク)マナイタセット」。まな板にナイフがセットになっているもので、まな板を半分に折りたためることから、車内スペースを取らずいつでも車に積んでおくことが可能です。
まな板とナイフ両方にスノーピークのかわいらしいロゴが入っており、スノーピークファンの間でも大人気のシンプル&おしゃれなデザイン。野菜やフルーツを切ったり、パンをカットしたりと、車内調理にかかせないアイテムとなっています。
セットのナイフはまな板の裏部分に収納しておくことが可能です。ナイフをいれるスペースはナイフの形にくり抜かれており、ナイフ部分にマグネットがついています。
まな板を開閉してナイフを取り出す際にナイフが動いて手を切ってしまう、なんて心配がなく、安心して使用することができます。
写真のようにぴたっとまな板についた状態でまな板をおりたたみ、持ち運びすることができます。
ナイフを取り出す際は、ナイフ上部分の空洞になっているスペースに指をいれてナイフをつかみます。そうすることで、問題なくさっと簡単にナイフを取り出せますよ。
まな板をいれておく袋も付属しているので、衛生的に車内に折りたたんで収納しておくことが可能です。袋からさっととりだしてすぐに使うことができ、使用後も簡単にあと片付けができるので、とても便利です。
▼キャンピングサイトで実際に使っているシーンはこちらの動画内でもチェックできます!
「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)ステンレス角形ラーメンクッカー(1.3L)」は、湯切りもできる角形のラーメンクッカー。ラーメンだけでなく鍋として使用することもできますし、角形なのでケトル代わりにお湯を沸かしてもマグカップ等にスムーズに注ぎ入れることが可能です。
丈夫でさびにくいステンレス製。長く安心して使い続けることができます。フタのつまみ部分のロゴもポイント。
もちろん、ラーメンクッカーということもありインスタントラーメンを作るのに便利なメモリ付き&最適な大きさ。取手部分を折り込めばラーメンを作って鍋ごとそのままいただくこともできます。
フタ部分には湯切り用の穴があいているので、うどんやつけ麺用の麺を茹でてサッと湯切りすることもできちゃう優れものです。
フタをして取手部分を折り込めばコンパクトに収納できるので、車中泊やアウトドアに最適です。
車内調理用のフライパン、みなさんはどのようなものを使っていらっしゃるでしょうか。アウトドアメーカーからも多くの調理器具が発売されていますが、わたしがおすすめするのはニトリの「 IH 二層鋼グリルパン 片手(16cm・20cm)」です。
車内でも場所を取らないかわいらしいサイズ感と短い取手が特徴で、直火、オーブン、IHと幅広い熱源で使用が可能。フライパンの表面は2層鋼となっており、食材が焦げついたりこびりつく心配がありません。
写真の「スキレットグリルパン用フタ(同サイズ)」も一緒に購入し、重ねて車内に収納しています。この「スキレットグリルパン用フタ」があれば、フライパンでの調理時にしっかりフタをして加熱できるので、食材に熱も入りやすく、油はねの心配もありません。
ここからは、車内で気軽においしいコーヒーを飲むための「ちょっとおしゃれなコーヒーグッズ」を4つほどご紹介します。
最初にご紹介するコーヒーグッズは、こちらのミニ手動コーヒーミル。ハンディーミルの中では、3人分に相当する30gの豆をひくことができるため、たっぷり量のコーヒーを淹れるのに適しています。
比較的安価で使い方もそれほど難しくなく、初めて使う方でもパッと使いやすいのが特徴。
ハンドル部分は写真のように本体中央部分に差し込んで持ち運ぶことができ、車内でも無駄に場所を取りません。
グルグルとハンドルを回して車内でコーヒー豆をひくと、車内にコーヒーの良い香りが広がります。コーヒー好きには欠かせないアイテムといえるのではないでしょうか。
コーヒードリッパーは、もともと自宅で使用していた「Kalita(カリタ)コーヒードリッパー (銅製)」をそのまま車に積み、車中泊用にしています。
コーヒードリッパーはさまざまなメーカーから発売されています。こちらのコーヒードリッパー は銅製ということもあり、熱伝導率がよく高級感があり、丈夫で長持ち。デザイン性も高いため、他のコーヒーグッズと一緒に車内の棚に飾っておくだけで、車内の雰囲気がぐっと良くなります。
1〜2人用と2〜4人用が販売されているので、使用する人数に合わせてお好みの大きさを選ぶことも可能です。
自宅で使用しているドリップカップはかなり大きめサイズだったこともあり、ずっと持ち運びしやすい小さめサイズのものを探していました。
そんなとき、ニトリで小さめながらすっきりと洗練されたデザインのドリップカップを見つけました。それがこちらの「ニトリ ドリップカップ シルバー350ml」。
350mlと入る量も少ないのですが、コーヒー1杯を淹れるには最適なサイズ。清潔感のあるシルバーカラーで、ごちゃごちゃとしたうるさいデザインでないことも購入の決めてになりました。
お値段も、1つ¥1,314(税込)とお手頃価格。まさに「お値段以上」のデザインと使用感を実現していると思います。
コーヒーを飲むときのカップにもこだわりたい。そんな想いから、造りがしっかりした使いやすいサイズのマグカップを探していました。そんなわたしたち夫婦が選んだのが、アウトドアメーカー「mont-bell(モンベル)」のマグカップ。
コーヒーだけでなく紅茶やスープなどを飲むときにも使える大きさで安定感があり、持ち手もある程度の太さがあって持ちやすいのが特徴。車内でたっぷり量のコーヒーを淹れてよく飲んでいます。
さびにくく丈夫なステンレス製&アウトドア用品ということもあり、壊れず長い期間使っていけそうです。
今回は、日常的に車中泊の旅で愛用しているグッズの中から、車中泊旅におすすめの調理アイテムをいくつかご紹介しました。
お気に入りのアイテムがあれば、車中泊旅をさらに楽しいものになることは間違いありません。筆者も今回ご紹介したアイテムを使うことで、車中泊の旅がいままでよりさらに楽しみになりました。
また、アイテムを使いたいがために、日中車内でコーヒーを淹れて仕事をしたり、雑誌を読んだりして過ごすこともあります。ぜひみなさんも自分好みの調理アイテムをゲットし、いま以上に車中泊旅を楽しんでみてくださいね!
東京出身、箱根移住歴6年のフリーランスライター・カメラマン。複数のWebメディアにて料理・生活・バンライフ・アウトドア等の記事を執筆中。 夫婦でデザイン・DIYしたバンで「休日バンライフ」(車中泊)を日常的に楽しんでいます。