新人ライターのYurinaです。新型コロナウイルスによる自粛生活が続き、旅に行きたい欲求も膨らんできた6月下旬。とはいえ、まだ人混みには抵抗がある…。ということで、今回は、3密を避けた旅をするべく、キャンピングカーのカーシェアサービス「Carstay」を利用して、千葉県に人生初めての2泊3日の車中泊旅をしてきました!そこで、この記事では1日目のバンライフの模様をお届けします。
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日産キャラバンベース車両のキャンパーバン「Mochi」です。私は東京に住んでいるので、千葉方面でお手頃に借りられるキャンピングカーを探していたところ、Carstayでこの1台と出会いました!
受渡場所は、千葉県成田市の京成電鉄本線「公津の杜」駅が最寄駅です。成田空港からも電車で15分ぐらいの距離なので、飛行機で成田空港に来て車中泊旅をしたい方にもおすすめのキャンピングカーです。
車の保有者(ホルダー)は"wasabi campers"という、訪日インバウンド旅行者向けにレンタルキャンピングカー事業を営まれている重岡さんという方です。重岡さんは、ご夫婦と愛犬のwasabiちゃんで2年間海外でVANLIFEをされていたバンライフの達人です!受渡場所では、そんな重岡さんの海外バンライフの楽しいお話をお伺いさせて頂きました。
このキャンピングカーは、重岡さんがご自身でDIYして制作されたものです。外装もご自身で塗装され、可愛いwasabi campersのロゴ入りです。内装は和モダンをテーマに、畳が敷かれていたりと落ち着く空間になっています。受渡場所で、お借りするキャンピングカーを一目見て「可愛い!お洒落!」と、今回の車中泊旅の期待度が一気に上がりました!
外見は一見普通のバンですが、冷蔵庫・シンク・ウォータータンク・ガスコンロ・キッチン用品と、車中泊飯ができる設備もいっぱい整っています。手ぶらで借りられて、ここまで設備が整っているととても嬉しいですよね。
また、サブバッテリーも常備されているので、スマホやPCをホテルのように充電できるのがこのキャンピングカーの魅力!
さらに、その他にも、本場のバンライフを体験された、重岡さんならではこだわりが、細部まで詰まった素敵なキャンピングカーでした。こちらの車両は、ペットも同乗可能とのことなので、ペットと一緒の車中泊旅も楽しそうですね♪
ホルダー重岡さんから、車両についての一通りの説明を受けて、車両の傷の確認を完了すると、Carstayのチェックシートにサインをします。そして、車の鍵を受け取ったら、、、
ついに出発!初めてのバンライフということで、最初はドキドキしながらの運転でしたが、同行者がタウンエースの運転に慣れていたこともあり、今回のキャラバンもスムーズに運転することができました。普通に運転走行できて、中でもゆったり過ごせるのが、キャンパーバンの魅力ですね。
初めてキャンパーバンに乗った感想としては、「車というより、動く家に乗っているみたい!」でした。今回は、高速道路は使わずに、地道でゆっくりと千葉の旅を楽しみました。一方で、車体が長いので、駐車時などは注意する必要がありますが、フロント部分は短いので運転がしやすく、初めての車中泊旅にはぴったりの車チョイスでした!
まずは、キャンピングカーの受渡場所から約30分のところにある「成田ゆめ牧場」に行きました。成田ゆめ牧場は、成田市にあるテーマパークで、30万平方メートルの広大な敷地で、野生の動物と触れ合えたり、自然を感じることが出来る、お子さんにも大人気の場所です。
牧場での私のお目当ては、、、ソフトクリーム!ミルクたっぷりのソフトクリームは最高でした。また、牛舎の中に入ることができ、牛を間近で見たり、無料で乳搾り体験ができたり、ふれあい広場で動物と触れ合ったりと、広大な牧場でのどかな時間を過ごしました。
<成田ゆめ牧場>
・営業時間:9:00~17:00
・住所:〒289-0111 千葉県成田市名木730
そして、お腹がすいてきたので、お昼ご飯に海鮮を求めて銚子へ!私たちは14時ごろ銚子に着いた結果、閉店しているお店も結構あったので(泣)、お目当てのお店がある方は、早めに銚子に着いた方が良さそうです。
そんな中、遅くまで開店して下さっていた、銚子の漁港近くの通り沿いにある「魚料理みうら」に入りました。車旅の魅力の1つが、まさにご当地グルメ!ということで、私は銚子で有名ななめろう丼を食べました。
<魚料理 みうら>
・営業時間:11:00~20:00(水曜日定休日)
・住所:〒288-0056 千葉県銚子市新生町1-36
お昼を食べた後は、銚子半島の最東端の犬吠埼にある「犬吠埼灯台」に行きました。真っ白な灯台と海に癒されます。灯台元にある「犬吠テラステラス」も、2018年にオープンした、新しいテラスでおすすめスポットです。地域の特産品が並ぶセレクトショップや、ハンモックがある休憩スペースなどがあり、お洒落な空間でした。お土産を買いたい方はここがオススメです♪
<犬吠埼灯台>
・営業時間:8:30~16:00
・住所:〒288-0012 千葉県銚子市犬吠埼9576
そして、銚子から、海沿いの道を走り、本日の車中泊スポットであるCarstayステーション「BOSO C BASE」へ。サーファーの聖地である、九十九里浜まで車で約10分のところに位置しているので、特にサーファーの方にはオススメのスポットです。
BOSO C BASEは普段は、建築系クリエイターの方がコワーキングスペースとして利用している空間です。そのため、とにかく空間がお洒落!まるでアメリカ西海岸のようなテイストの場所なので、車のカッコいい写真を何枚も撮りたくなりました。不定期で営業している、チキンハンバーガーショップも併設されています。(今回は営業していなかったので次回はリベンジしたい...!)
そして、ついに人生初の車中泊!今回お借りしたキャンパーバンは、セミダブルサイズのマットレスもセットで借りることが出来たので、背中が痛くならずにまるで家のベッドにように快適に寝ることが出来ました。大人2名で広々寝ることが出来るサイズですね。
また、夜間暑かったらどうしよう...!と考えていたのですが、シェードと網戸も用意いただいていたので、比較的、涼しく夜も快適に寝ることが出来ました。
そして、車中泊スポットには、24時間利用できるトイレ&洗面台も併設されているので安心でした。さらに、ハンドソープや消毒液が用意されていたり、便座が暖かったり、ホストの方のお心遣いに嬉しくなりました。夜には綺麗な星空も見れたので感激しました...!
初めての車中泊旅だったので、車中泊スポットもCarstayステーションから事前に予約しておいたのは大正解でした!
・夜暗い中で車中泊する場所が見つからずに困らない
・ここで寝ても大丈夫かな?とビクビクせず堂々と寝られる
という安心感が、特に女性からすると大変嬉しいですよね。また、お洒落な空間で過ごすことができたので、気分もリフレッシュできました。
都心からも成田空港からも、アクセスが良い場所でお借りできるキャンピングカー「Mochi」。バンライフ経験豊富なホルダーが、快適な車中泊ができる仕様にキャンピングカーを整えてくれていたお陰で、初めての車中泊も満足して楽しむことができました!
また、自然がいっぱいの千葉に癒され、お洒落なCarstayステーション「BOSO C BASE」に癒された旅になりました。
"いつかバンライフに挑戦してみたいけど、車中泊できる車も持っていないしハードルが高い…!"という方には、手軽にキャンピングカーを借りることができる「Carstay」のサービスを使って、バンライフデビューがおすすめです!
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