えりたく夫婦の嫁。ハスラーで日本中を旅する毎日。旅とお酒と歌うことが大好き。 ・Twitter & Instagram: @erincology
今回、「Jumpie(ジャンピー)」という軽自動車ベースのキャンピングカーをお借りして、茨城県に車中泊旅にいってきました!
茨城県は、関東周辺にお住まいの方なら、気が向いた時にパッとこれる立地が魅力ですよね。
気軽な車中泊に最適な軽キャンピングカーでの旅。ぜひ立ち寄ってほしい茨城おすすめのスポットとともに、ご紹介します。
私たち自身も「軽自動車でバンライフって、意外とできる!」ということを発信しながら旅を続けて、もうすぐ1年になります。
今回は同じスズキの軽自動車でも、スズキ・エブリィをベースに楽しく車中泊できるよう作られた、カリスマジャパンで人気の軽キャンピングカー「Jumpie(ジャンピー)」をお借りし、茨城を周ってきました!
ジャンピーは、運転席と助手席を完全に倒さなくてもフルフラットになります。これは楽チン!
しっかり平らになると、車内でとても寝やすくなるんですよね。今夜このジャンピーの車内で眠るのがとても楽しみです。
車内の床下には引き出しがあり、車中泊で使用する荷物をいれておくことができます。引き出しは適度に区切られているので、細かい荷物をいれてもごちゃごちゃにならず、整理整頓ができそうです。
車内の両サイドも棚になっていて、収納スペースがたっぷりなんですよ!
走行充電が可能なバッテリーも内蔵されており、スマホやパソコンの充電もできます。電気毛布を使ってもよさそうですね!
天井のライトをつけることもできるので、夜も安心です。
今夜の車中酒に、まとめ買い
さっそく、ジャンピーに乗って永岡さんおすすめスポットを巡ってきます♪
まず最初に訪れたのは、日立のお隣、那珂市にある常陸野ネストビールの製造元、「木内酒造」の酒蔵です。
こちらでは、ネストビール、日本酒、ワイン、梅酒、焼酎、シードルなど、さまざまな種類のお酒が、取り揃えられています。
茨城の地ビール「常陸野ネストビール」のロゴマークとして活躍しているフクロウも、丸っこくて可愛いですよね♪
ここのランチがとてもおいしいと聞いてやってきました!
道の駅にはおいしそうなフードコートもありますが、今日はこちらのレストラン「ShunSai」でビュッフェをいただくことにしました。
ShunSaiは「1品オーダー」+「ビュッフェ」スタイルのレストランで、メイン料理の「パスタ」「魚料理」「肉料理」の中から1品選んだあと、地元の旬な食材を中心としたビュッフェコーナーを利用することが可能です。
旬のサラダやお惣菜、石窯で焼いたナポリピッツァ、スープやカレーに、ドリンク、デザートまで。地元の食材を使ったおいしそうな料理がたくさん並びます。
夫婦ともにずっと食べていたいと思うほど、どの料理もかなりおいしかったです!
次に向かったのは、「樫村ファーム」。こちらで、人生初のネギ収穫体験をしてきました。
力いっぱい引き抜く必要があるのかと思いきや、意外とスルスルと抜けて、とても気持ちがよいです。
私たちが普段食べている野菜も「こんな風に採れているんだな」と知ることで、愛着が湧くような気がします。
写真のように、夫婦でたくさんのネギを収穫!
収穫したネギをお鍋に入れたら、甘味もあってかなりおいしかったです。
今回の旅は、私たちの愛犬・ラテくんも一緒だったので、「奥日立きららの里」のドッグランにも立ち寄りました。
こちらのドッグランでは大型犬用と小型犬用で分かれており、小型犬も安心して利用することが可能です。
そして「奥日立きららの里」には、日本一の長さを誇る滑り台「わくわくスライダー」があります。全長1188メートル、山頂より877メートルの滑走部を滑り降りれば気分爽快!
人も犬も思う存分楽しめる施設でした。
今夜は、ひたちなか市にあるCarstayステーション「イバフォルニア・ビーチキャンピングプレイス」にて車中泊。
焚き火スペースでは、自由に焚き火&調理ができます。また、広い駐車場では、車中泊する車だけでなく、テントでのキャンプも可能です。
道路を挟んですぐ向こう側は海。波の音を聴きながら、星空を眺め、木内酒造で買ってきたビールで乾杯しました!
温泉&夜ごはんは、イバフォルニアから徒歩3分の「阿字ヶ浦 温泉のぞみ」へ。明るい時間帯であれば、露天風呂からは海が見えるそうです。
翌朝目覚めると、窓からはカラッと晴れた青い空と美しい海が見えました。
車中泊スポットから道路を挟んで向かい側には、きれいな海が広がります。車中泊にぴったりの最高のロケーションです。
軽キャンピングカー「ジャンピー」は、山と海をイメージさせるデザインがアウトドアシーンで映えますね。
景色の良さと、ジャンピーのフルフラットが気持ちがよくて、二度寝してしまいました。
起床後は、高萩市にある味噌蔵「たつご味噌醸造」へ。“常陸の小京都”と呼ばれる庭園の中に、ひっそりと味噌蔵はありました。
こちらでは味噌蔵の工場見学(要予約)、味噌づくり体験(1月〜6月頃)が可能です。
蔵元直売所では、種類豊富なお味噌を試食・購入することもできます。
味噌汁などの料理に使える味噌、ごはんの上にかけて食べる味噌、いろんな味噌があって、どれもおいしいですよ。
次に訪れたのは、茨城県内の漁港から水揚げされた新鮮な魚が食べられる、「日立南ドライブイン」。お土産から夕飯のおかずまで買い揃えられる海産物物産店や新鮮な魚介類を堪能できる食事処が入っており、かなり賑わっていました。
海鮮丼や、海鮮鍋などの食事処もありましたが、今回は回転寿司の「開運回天寿司 一平鮨」をチョイス。新鮮なネタを使ったお寿司はどれもリーズナブルな価格。夫婦でお腹いっぱい、お寿司を堪能しました。
こちらでは、月に1度の回転寿司の食べ放題や半額デー、まぐろの解体ショーもあるそうです。
最後に立ち寄ったのは、日立市に店舗をかまえる食パン専門店「醸す生食パン工房 うち山」。
茨城で大人気の店舗で、味噌蔵の発酵技術を活かした“醸す生食パン”を求めて、オープン初日から約100名以上の行列ができたんだそうです。
私たち夫婦も試食をいただき、さっそく、実食!
とてもフワフワで甘みがあり、いままでに食べたことのないおいしさでした!
柔らかさにとことんこだわった、発酵の甘みがおいしい「醸す生食パン うちやま」と、毎日食べたい食パン「いずみ」。
これは実際に食べてみたら、並んででもほしくなる理由がわかります。私たちも2種類を購入してお持ち帰りしました。
味噌の味はさほど濃くなく、通常のプリンにはない深みと旨味が!おいしくてあっという間に完食しちゃいました。
バンライフに優秀な軽キャンピングカー「ジャンピー」と永岡さんの案内のおかげで、地元の人が「知る人ぞ知る」穴場観光スポットを楽しく巡ることができました。
軽キャンピングカーは、細い小道もラクラク通れるので安心ですよね。
コンパクトなのに収納スペースたっぷり&バッテリーも完備!さらに、フルフラットで快適に眠れるなど、バンライフで「あったらいいな」を叶えてくれる車でした。
えりたく夫婦の嫁。ハスラーで日本中を旅する毎日。旅とお酒と歌うことが大好き。 ・Twitter & Instagram: @erincology