今回は、Carstayでキャンピングカーを貸し出している川上さん(smileさん)にインタビューをしてきました。
もともと旅行好きで、ホテルステイやキャンプを日常的に楽しんでいたという川上さん。キャンピングカーなら、観光もキャンプもどちらもできることに魅力を感じて、クルマを購入したそうです。
カーシェアを始めるようになったきっかけや、クルマを貸し出すことの魅力などもお話ししていただきました。
川上和之です。Carstayでは「smile」という名前でホルダーとしてゲストさんにキャンピングカーを貸し出しています。妻・長男・長女の4人家族で、普段は不動産関係の仕事をしています。
クルマの貸し出しを始めたきっかけは、友人からの誘いです。もともと旅行や家族や友達とキャンプするのが好きだったのですが、キャンピングカーがあれば旅行もキャンプもどちらも一気に楽しめるなと思って、クルマを購入してCarstayでのカーシェアを始めました。
奥さんも旅行好きで、今年の夏は家族で北海道に行き、函館・札幌・旭川・富良野などいろいろな場所に滞在しました。キャンピングカーを買ったときにディーラーさんから「北海道はキャンピングカーの聖地だ」と聞いていたので(笑)。
北海道を訪れて、ひとつ夢が叶いました。子供たちにとっても、良い経験になったと思います。
山梨の西湖にある湖畔のキャンプ場です。そこは湖畔ギリギリまでクルマで行けて、湖をカヌーで漕げたりするんですよ。入浴施設も徒歩圏内。日の出も日の入りもきれいですし、湖も静かでロケーション抜群です。
遠出をするなら、長期で北陸の富山・石川・京都を回って帰ってくる旅も良いですね。富山にある「道の駅 氷見(ひみ)」は特におすすめです。
銭湯が併設しているところを目的地にして、ゴハンを食べて、お酒を飲みながらクルマの中で映画の上映会をして寝る。朝起きたら次の目的地まで観光をしながら次の目的地に向かう、という旅が今は好きです。
キャンプも好きなのでキャンプ場に泊まる事もありますし、観光の途中で道の駅や高速のサービスエリアで寝たりもします。キャンピングカーならどこでも寝泊まりできて、天候などで予定通りにいかなくても臨機応変に対応できるところが魅力ですね。
夏休みに家族で北海道に行ったときも、たまたま友達家族と旅行の日程が被っていたのですが、友達家族は飛行機とホテル・現地でのレンタカーを予約していたので、札幌で少し一緒に遊んで解散する予定でした。
でも会うと大人も子どもも楽しくなってしまって、離れがたくなってしまったんですよね。なので、予定変更して友達家族の旅行に合わせて、キャンピングカーで動くことにしたんです。
まさか友達と北海道旅行ができると思っていなかったので、子どもたちも大喜び。とても楽しい思い出になりました。こんな使い方が出来るのも、キャンピングカーの良さだと思います。
ナッツRVの「クレソン ボーダーエディション」というキャンピングカーを貸し出しています。一昨年の10月に買って、すぐにカーシェアも始めました。
自分でソーラーパネルを付けたり、シャワーを付けたりと、DIYをしてキャンピングカーを徐々に快適にしています。FFヒーターがついているので、冬でも車内はあったかいですよ。
ちなみに、ゲストさん向けにわかりやすいようにInstagramでも情報発信しています。車内のようすや滞在した場所などを投稿しています。
インスタグラムはこちら:smile_camplife1529
Carstayは友人の紹介で知りました。友人がキャンピングカーを持っていて、実際にカーシェアをしていたんです。それをきっかけに存在を知り、キャンピングカーを買った後すぐに僕もカーシェアを始めました。
仕事の都合や子供たちの予定があるので、自分がキャンピングカーを使うのは月に1回くらいなんです。それなら自分が使う以外の空いてる時間でみんなに使ってもらえば、自分が使わない時にクルマを有効活用できますし、バンライフの魅力を知ってもらうこともできると思いました。
カーシェアはやっぱり、ゲストさんに喜んでもらえるというのが1番の魅力です。キャンピングカーって「動く家」で、お風呂以外はそろっているので生活が完結するんですよね。コロナ禍に向いている旅行手段のひとつだと感じています。
ホルダーの立場でいえば、空いてる時間に使ってもらうことで副収入になり、クルマの維持費に回せるのでお互いにwin-winだと思っています。
印象に残っているのは、Carstayに登録して1番初めに借りてくれたゲストさんですね。レビューがまだ何もない中で問い合わせしてくださった方です。年末年始に10日間のカーシェアを考えていらっしゃって、その前に1泊で借りたいとのことでした。
特に目的地は決めておらず1泊体験という感じでしたが、気に入っていただけてその後無事に10日間の予約をしていただきました。ちょうどコロナ禍で海外旅行が難しい時期だったので、久しぶりの家族旅行を楽しんでいただけて、私もとても嬉しかったです。
お正月もキャンピングカーで過ごされていて、おせち料理の写真を付けてレビューをしてくださいました。そこから私たちのカーシェアライフが始まった感じがしています。
出発する際にわからないことをレクチャーしたり、旅の途中で使えるものを渡したりしてるんですが、基本いい人ばかりでキャンピングカーを返してくれる時に旅のお土産をくれるんです。自分は旅行に行ってないのに、行ってきた気分になって感謝されるのも嬉しいです。
あと借りてくれるゲストの方はファミリー層が多く、子供受けがかなり良いんですよね。
クルマを返しにきてくれた時にお子さんに「また泊まりたい!!」「楽しかった!」と言ってもらったり、楽しんで帰ってきてくれる姿を見ると、Carstayでのカーシェアのやりがいをとても感じます。
可能であれば、長期間の利用をしてほしいなと思います。近場で1泊2日でキャンピングカーを使うのも良いんですが、それだとクルマの設備の使い方に慣れるところまでしかいけないことが多いんですよね。
長期で使ってもらうと「ホテルに泊まるよりも意外と安く済むじゃん」ってことに気付けますし、目的地さえ決めてしまえば、途中立ち寄る場所をかなり自由に選ぶことができます。
1泊2日のレンタルでは、寝て起きて、すぐに返却のことも考えていかないといけない。それだと疲れるし、せっかくキャンピングカーを借りてるのにもったいないと思うんですよね。
例えば5泊くらいで使って、日本の色んな観光地を巡りながら、キャンピングカーの中で食事を作ったり、車内で映画を観たり、現地の温泉に入ったりして、楽しい思い出作りをして欲しいなと思います。
また、実は2023年からは別の車両もCastayに登録しました。ホルダーは妻です。
こちらは一回り小さいキャンピングカーなので、大型のキャンピングカー運転が少し不安な方はこちらをご予約いただくのが良いかもしれません。
車内の運転や機能で気になることがあれば、お問い合わせをいただければと思います。
カーシェアをしながら、ご自身も家族と一緒にさまざまな場所に行ったり、長期の旅をして充実したキャンピングカーライフを送っている川上さん。楽しそうに旅のようすをお話しされるのを聞いて、「本当に旅が大好きなんだなぁ」と感じました。
インタビューをしていて、私も川上さんのようにキャンピングカーに乗り、長期の旅に出かけてみたいという夢ができました。
旅行とキャンピングカーが好きなCarstayのホルダーさん(ホルダー登録名はsmileさん)。妻・長男・長女の4人家族。もともと旅行やキャンプが好きだったが、友人の存在がきっかけでカーシェアの魅力に気づき、キャンピングカー購入後はCarstayでシェアをしながら、旅行やキャンプを楽しまれています。
Carstayでは、今回の川上さんのようにキャンピングカーのシェアリング登録されている方を「ホルダー」、車中泊スポットを登録されている方を「ホスト」とお呼びしています。
ホルダーやホストの新規登録はいつでも受け付けており、専用ページから詳細のご確認や資料のダウンロードが可能です。
★キャンピングカーを所有されている方はこちら。
★車中泊スポットや体験アクティビティを登録される場合はこちら。
その他、周りにキャンピングカーや車中泊スポットをお持ちの方がいらっしゃればぜひご紹介・推薦ください。
ご相談事項がある場合と合わせて、問い合わせフォームからご連絡いただけます。
キャンピングカーや車中泊スポットのある方、Carstayに登録してみませんか?
お持ちの車両や場所のシェアをご検討されている方、ぜひサイトをご覧ください。