資金調達の背景と目的
新規引受先として、株式会社識学(本社: 東京都品川区、代表取締役社長: 安藤広大)、CPAエクセレントパートナーズ株式会社(本社: 東京都新宿区、代表取締役社長: 国見健介)、複数の個人投資家が第三者割当増資によりCarstayに出資しました。年内に同ラウンドの追加の資金調達も計画しています。
今回の調達により、既存事業であるキャンピングカーと車中泊スポットのシェアリング・サービス「Carstay(https://carstay.jp/ja)」のさらなる顧客満足度向上を図るとともに、新規事業であるキャンピングカーの製造販売を行う「Mobi Lab.(モビラボ)(https://mobilab.jp/)」の生産・営業体制の拡充に向けて、エンジニアおよびセールスの新規採用を開始しました。(https://herp.careers/v1/carstay)
Carstayは創業以来、車を通じた旅や暮らしにより、“人生を豊かにする”ことを目的として荷台スペースが広い箱型の車“バン”を家やオフィス空間として作り変え、車を働く・遊ぶ/旅行・暮らしの拠点とする新たなライフスタイル「バンライフ」をベースにした企業ミッション「Stay Anywhere, Anytime. 誰もが好きな時に、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる」を掲げております。そして、キャンピングカー含めたモビリティの新たな価値と可能性を最大限に引き出し、移動と滞在の新しい形を提案、今後も引き続き、ミッション達成に向けて事業を展開してまいります。
なお、株式投資型クラウドファンディングサービスの「FUNDINNO」にて、2024年12月から1月にかけて実施した2回目の募集では、約2,700万円の資金を調達しました。
投資家代表コメント
・株式会社識学 新進気鋭ファンド 野見山 佳紀氏
この度、株主として参画する機会をいただき、大変光栄に思っております。Carstayは、国内最大級のカーシェアプラットフォーマーでありながら、独自コンセプトのキャンピングカー「SAny.VAN」でのプロダクト供給も手掛けるというユニークなビジネスモデルを実現しています。日本国内においては、「移動と滞在の需要」が拡大しつつも、「更なる良質な顧客体験」が求められており、Carstayが提供するソリューションが幅広い層からの支持を得られるものと確信しています。今回の出資を通じて、Carstayとともに、社会における移動・滞在体験の向上に貢献できることを嬉しく思うとともに、“Stay Anywhere, Anytime.”の実現に向けて社会を牽引されることを心より期待しております。
・CPAエクセレントパートナーズ株式会社 国見 健介氏
このたび、Carstayの資金調達ラウンドに参加し、同社の成長を支援できることを大変嬉しく思います。私たちCPAエクセレントパートナーズは、会計ファイナンス人材の生涯支援を通じ、人の可能性を広げ人生を豊かにすることをミッションとしており、Carstayの「Stay Anywhere, Anytime. 誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる。」というミッションに深く共感しています。今後、Carstayがより多くの人々に新しい旅の価値を提供し、事業のさらなる拡大を実現することを期待しています。
Carstay株式会社 代表取締役CEO 宮下晃樹 コメント
Carstayは私自身の地域と世界の架け橋になりたい想いから、2018年6月に創業しました。そして、ミッション「Stay Anywhere, Anytime. 誰もが好きなときに、好きな場所で、好きな人と過ごせる世界をつくる。」を掲げ、約7年間経営してきました。これまでコロナ禍を含む、幾多数多の困難に直面しましたが、Carstayを愛用いただいているユーザーさま、「Mobi Lab.」のキャンピングカーを選んでいただいたお客さま、優秀なメンバー、力強いサポートをいただいている株主の皆さまのお陰で今があります。今回の資金調達を通じて、さらなる成長を実現するために、新たな仲間も募集していますので、ぜひ共に未来を創造したい方をお待ちしております!
※シード期(事業アイデアや試作段階での初期資金調達)とシリーズA期(プロダクトの市場検証を終え、本格的な事業拡大を図る資金調達)の中間段階で行われるラウンドです。シード期からシリーズA期に移行するための“ブリッジ”として実施されることが多く、プロダクトの磨き込みやチーム体制の強化など、次ラウンドに向けた準備を進めるための資金を確保する役割があります。