2人で脱サラをし、2020年9月より日本の全市町村1732箇所を巡る旅を始めました。 旅の目的は、「事情があって旅行ができない方」に向けて、日本全国の絶景をVRカメラで撮影をし届けるためです。 普段は、ルーフテントで寝ています。よく食べ、よく笑う元気なふたりです。よろしくお願いします!
2022年7月に新作映画の公開を控えたゆるキャン△!
前回までは作中に登場した実在するスポットを紹介してきました。
▼聖地巡礼の記事はこちら
ゆるキャン△は登場するメンバーたちのほのぼのとしたやりとりに癒されながら、キャンプ初心者に役立つ知識をたくさん学ぶことができます。
その中でも注目が集まるシーンのひとつはやはりキャンプ飯!
メンバーたちが色々な料理を楽しそうに作って、美味しそうに食べている(特になでしこちゃん…)様子を見ていると挑戦したくなるんですよね。
ということで、今回はゆるキャン△に登場しているキャンプ飯を6個ご紹介したいと思います!
簡単で美味しいものばかりなのでぜひ作ってみてください。
リンちゃんがソロキャンプで長野・上伊那(かみいな)で作ったキャンプ飯。
ホットサンドメーカーにバターを塗ったおかげで表面がカリカリになり、肉まんのレベルが格段に上がります!
リンちゃんがもうひとつ買えばよかったというのも頷けます。
作中では餃子のタレをつけて食べていましたが、そのままでも十分美味しいのでお好みでどうぞ。
・コンロ
・ホットサンドメーカー
・肉まん(大きめのものがオススメ)
・バター 10g
・餃子のタレ(お好みで)
①ホットサンドメーカーの両面にバターを塗る
②肉まんを挟んで焼く
③両面に軽く焦げ目がついたら完成
コンビニだけでなくスーパーで売っている肉まんでも問題なくできるので、その手軽さがGOOD。
2つ目以降を調理するときは鉄板が温まっているため、油断しているとすぐに焦げるので様子を見ながら加熱してくださいね。
リンちゃんとなでしこちゃんが初めて出会った本栖湖(もとすこ)のキャンプ場で食べたカレーめん。
お湯を入れて3分待つだけなのに、「寒さ」と「野外」を掛け合わせるだけでご馳走に!
いつもはスープを飲み干して終わりなんですが、せっかくなので残ったスープを使ってカレーチーズリゾットを作ってみました。
※リゾットは本編では出てきません
・コンロ
・鍋
・カレー麺
・とろけるチーズ(お好みで)
・ご飯 100g
①鍋に残ったカレー麺のスープとご飯を入れる
②表面がフツフツとしてきたらチーズを入れる
③混ぜ合わせながら加熱し、溶けたら完成
スープまで全て飲み干して体を温めるのもアリですが、少しのアレンジでさらに楽しめます。
チーズの塩気が出るので、汁が足りないと思ったら少し水を足しても大丈夫です。
具なしおにぎりや、レトルトのご飯でも調理できるのでぜひチャレンジしてみてください。
リンちゃんが、長野県の高ボッチ高原(たかぼっちこうげん)で初めて作った本格キャンプ飯。雄大な景色を目の前に、自分で作った出来立てパスタを食べて幸せそうにしているリンちゃんに癒されます。
このスープパスタは茹で汁が出ないのでとっても便利!今回はコッヘル(小型調理器具)ではなく鍋で作りましたが、問題なく美味しくできました。
・鍋(コッヘル)
・コンロ
・好きな具材(小さく切る)
・パスタ1人前
・おろしニンニク 1cm程
・オリーブオイル 少々
・水 150cc
・コンソメ 1個
・牛乳 200cc
・スライスチーズ 2枚
・黒コショウ
・パセリ
①予め小さく切っておいた具材をオリーブオイルとおろしニンニクで炒める
②水とコンソメを入れ沸騰させる
③パスタを半分に折って入れる
④お湯が減ってきたら牛乳とスライスチーズを投入
⑤黒コショウとパセリで味を整えて完成
用意するものは若干多く見えますが、他の料理に転用できるものも多いので思ったより簡単でした。
アウトドアでは飲料水が貴重なので、茹で汁が出ないパスタは水の節約になってありがたく感じること間違いなしです!
スモアは、野クルメンバーが静岡県のふもとっぱらキャンプ場を訪れた時、なでしこちゃんがお腹を鳴らしたのを見て、リンちゃんが作ってくれたおやつ。
リンちゃんがマシュマロを焼くのを見て口元がゆるむなでしこちゃんの表情がたまりません…。
コンビニでちょうどいい量の材料が手軽に手に入るのでプラス一品にオススメ!
・バーナー(コンロ)
・串
・マシュマロ
・チョコビスケット
①串に刺したマシュマロを火で炙る
②チョコビスケットで炙ったマシュマロを挟む
③串を抜いて完成
マシュマロはとても焦げやすいので火を通すというよりは、じっくり温めるようにしましょう。
ちなみに私たちはアニメと同様の近距離で加熱してかなり焦がしました(笑)
なでしこちゃんが初めてのソロキャンプに挑戦した時に作ったキャンプ飯です。
同じキャンプ場に来ていた子ども達を誘って一緒に食べていましたよね。
素材の味を存分に楽しめるので、味付けはシンプルにするのがオススメ!
思ったより量が多くなりがちなので、人数と材料のバランスをみて材料を用意した方がいいかもしれません。
・焚き火台
・アルミホイル
・新聞紙
・お好みの野菜
・オリーブオイル
・塩(マジックソルト)
・野菜を軽く洗う
・根菜は濡らした新聞紙→アルミホイルで包む
・根菜以外はアルミホイルのみで包む
・焚き火へ直接投入する
・完全に火が通るまで放置
・火が通ったら完成
放置する目安時間は以下に記載しますが、火の大きさや野菜の大きさによって
かなり左右されるので、焦がさない程度に調整してみてください。
・じゃがいも・さつまいも:30分
・玉ねぎ:40分~60分
・ニンニク:5分~10分
玉ねぎは1時間ほど加熱しましたが、焦げることなく甘くて美味しいトロトロで最高のホイル焼きができました。
ぜひ色々な野菜で試してみて、お気に入りを見つけてみてください!
伊豆キャンプの時にあおいちゃんが作ったアヒージョの残り汁を活用して、なでしこちゃんが作ったキャンプ飯。
飲んべえの鳥羽先生が貴重な白ワインを料理に使われてしまったシーン、残念そうなリアクションが印象的でした。
具材の旨味が染み込んだオリーブオイルでワンランク上の味になることに加えて、処理に困る油を使い切れるので片付けも楽ちん!
本編では金目鯛を使用していますが、今回はシーフードミックスで簡単に作ってみました。
・鍋
・コンロ
・オリーブオイル 一カップ
・ニンニク 一玉
・鷹の爪 少々
・小さく切った野菜
・シーフードミックス 400g
・パスタ 150g
・黒胡椒 少々
・ハーブソルト 少々
●アヒージョ
①野菜を一口大に切る
②野菜をあらかじめ下茹して水を切る
②鍋にオリーブオイルを入れる
③刻んだニンニクと鷹の爪を入れる
④ハーブソルトを入れてニンニクの香りが出てくるまで弱火にかける
⑤ブロッコリー以外の野菜を入れて中火で火にかける
⑥具材に火が通るのを見計らってブロッコリーを入れる
⑦全体に火が通ったら完成
●アクアパッツァパスタ
①アヒージョの残り汁に鷹の爪・刻みニンニクを追加する
②野菜・海鮮などの具材を追加して火にかける
③具材に火が通ったら強火にする
④水と白ワインをふりかけてアルコールが飛ぶまで火にかける
⑤茹でたパスタを絡める
⑥黒コショウとハーブソルトで味を整えて完成
ブロッコリーは火にかけすぎると色が悪くなってしまうので最初から入れないのがポイント。
下茹でした野菜はしっかりと水分を取り除くと水っぽくなりません。
本編では、黒オリーブやケーパー、バジルなども使っていますが、今回はハーブソルトで簡易的に作りました。金目鯛の干物の代わりに魚の切り身を利用しても美味しくできますので、お好みでアレンジしてみてくださいね。
人それぞれ色々なキャンプの楽しみ方があると思いますが、私たちの楽しみは断然キャンプ飯!
試行錯誤しながら作ったご飯を外で食べる美味しさを知ったらもう戻れません!
「外で料理を作るってちょっとハードルが高いな。」と思う人もいるかも?
そんな人にはキャンピングカーレンタルがオススメです。
調理は車内で済ませて、食べる時だけ外で…なんて活用方法もありますよ。
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2人で脱サラをし、2020年9月より日本の全市町村1732箇所を巡る旅を始めました。 旅の目的は、「事情があって旅行ができない方」に向けて、日本全国の絶景をVRカメラで撮影をし届けるためです。 普段は、ルーフテントで寝ています。よく食べ、よく笑う元気なふたりです。よろしくお願いします!