サウナ好きな人々が日本全国で増えている昨今、「ととのう」という言葉が浸透してきました。
「ととのう」とは、サウナ、水風呂、休憩という一連の流れを繰り返すことで、心身が整った状態のことを言います。
しかし、コロナ禍にサウナ施設に行くのは抵抗がある…と思うかたもいるかもしれません。
そんなかたは必見!今回は、Carstayで保有しているサウナカー「SAUNA JUNKY零号」についてとその使い方を紹介します。
サウナカー「SAUNA JUNKY零号」は、全面ヒノキ貼りの車内に無煙タイプの大型薪ストーブを搭載した「自走型サウナカー」です。布製のテントサウナと比べて、さらに本格的なサウナを自然の中で堪能することができます。また、自分の好きなアロマを使用してロウリュを楽しむこともできます。湖畔やキャンプ場で使用し、自然に囲まれた川などを水風呂代わりに使用すれば、この1台で今まで史上最高の"ととのい"を仲間と一緒に体験できます。
ロウリュ*
フィンランドに伝わるサウナ風呂の入浴法の一つで、熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させることにより、体感温度を上げて発汗作用を促進する効果があります。サウナストーンに掛ける水には、アロマオイルなども使用できます。
運転しやすい日産キャラバンの後部座席をサウナに改装している車です。車を駐車した場所がたちまちサウナに早変わりするので、自分の好きな場所でととのうことができます。
大型薪ストーブを搭載しており、最大5名が入れる温浴施設と同等のサウナ空間を自然の中で体験できます!
アウトドアサウナ備品(ドラム缶水風呂、ととのい椅子、ロウリュ用桶・柄杓など)が一式付いているので、サウナ初心者のかたでも安心です。
ここからは実際に「SAUNA JUNKY零号」の使い方の説明です。最後に動画も載せているので、そちらもご参照ください。
用意されているもの
・三脚
・長い煙突
・短い煙突
まずは三脚を立てて固定し、長い煙突を連結させて組み立てます。
長い煙突はとても重くて不安定なので、二人以上で作業しましょう。(動画では撮影の都合上一人で作業しています。)
長い煙突に三脚の上の部分が付いているので、パイプに付いているポッチを押しながら三脚のパイプと連結させ、カチッとロックがかかるまで押し込みます。これで長い煙突の組み立てが完了!これを車の斜め後ろに設置し、一人が支えます。
次に、車のトランクに設置されている穴に短い煙突を設置します。(煙突の端の部分で手を切ってしまうそれがあるので、必ず手袋を着用してください。)
L字型になっている短い煙突の短い側を車の穴に差し込みます。グッと押すと止まるところがあるので、そこまで押し込んでください。
最後は、短い煙突の長い部分と先ほど組み立てた長い煙突を連結させます。
煙突のパイプ同士がしっかりと連結でき安定したことを確認できたら完成です!
走行中は、サウナストーブの上に置くサウナストーンは平らにならしてください。(揺れて落ちる可能性があるため。)
使う時は、煙突部分が熱くなるので、煙突の周りに山になるようにサウナストーンを置いてください。
そして、薪はストーブいっぱいに詰めると煙が逆流してくる可能性があるので、半分くらいにしましょう。
その後、着火剤を入れて点火し、点火後はすぐに扉を閉めてください。
すぐに燃えてくるので、車内が温まる20~30分後に入ってサウナ開始です!
煙が出てきた場合は、窓やドアを開けましょう。無煙ストーブなので、時間が経つと煙が出なくなってきます。
煙が出なくなったら、窓とドアを閉めて車内を温めましょう。(ドアは完全に閉めないようにしてください。)
車内のタイルの部分は土足で入ってOK!
サウナに入るときは、車内にあるスノコを敷いて、入口で靴を脱いで裸足で入ります。
用意されているスノコは、大きいサイズ、中くらいのサイズ、細長いサイズの3種類があります。
一番奥に中くらいのサイズのスノコ、次に大きいサイズのスノコを敷いて、最後に入口のところに細長いサイズのスノコを敷きます。
中を温める時は、設置されているビニールカーテンを閉めます。
閉める時は、輪っかの部分を持ちながらスライドさせていきます。
そして、カーテンの右、左、下それぞれについているビニールテープとカーテンを合わせて、冷気が入らないようにします。
<注意>
温めたいという理由で、車のドアを完全に閉めてしまうと、車内外の空気圧の差によりドアが開かなくなってしまう可能性があります。
最低でも10cm程度は開けておくようにしましょう。
サウナカーには一酸化炭素チェッカーがあります。
ケースから出して真ん中のボタンを押すと起動できます。
起動した状態でサウナ室内において使用してください。
サウナを安全に使用することができます。
万が一50ppm以上になると警報が鳴ります。
身体に影響はありませんが、窓を開けて空気を入れ替えてください。
煙突が熱くなっているので、使用後30分以上は冷やしましょう。その後、触れるくらいの熱さになったら片付け始めましょう。(この時、やけど防止のため、必ず手袋をして片付け作業を行ってください。)
その際、薪は完全に燃やし切るのを待ってから片付けをしてください。
最後にサウナストーンが冷めたら、来た時と同じように山積みになっているものを平らにならします。
以上、ここまでが「SAUNA JUNKY零号」の一連の使い方紹介でした!
▼使い方の説明動画はこちら!
ここで、過去に「SAUNA JUNKY零号」で「ととのい」体験をしたかたのレビューを見てみましょう。
サウナを楽しませていただきました。葉山のRVステーションも自然の中で整うのに最高な環境でした。ポンチョもついているし、事前に動画で組み立て方も学べたので、当日はスムーズにいきました。また借りたいと思います!!
車とサウナが一体化した「自走式サウナカー」最高の一言に尽きます。複雑な組み立ても必要なく必要なものは揃えられており、なんといってもサウナの温度は絶妙なものでした!今回は日帰りで借りさせてもらいましたが、次回はぜひ一泊レンタルしたいと考えております。
想像以上に本格的なサウナを楽しめました!
車でサウナ体験ができること、用意されているアイテムが充実していること、そして何より楽しくサウナ体験ができたことなど、次も使用したいと思えるレビューが多いですね。
どうですか?サウナカーでととのってみたくなってきたでしょうか?
以上、Carstayが保有しているサウナカー「SAUNA JUNKY零号」のご紹介でした。
車1台でここまで本格的なサウナ体験ができるなんて夢のよう。ホームサウナや話題のサウナ巡りとは一味違った体験ができそうです。
テントサウナがお好きなかたも、ぜひ次のサウナ体験にこちらの車を使ってみてください。
川の近くで、山を見ながら、都会の喧騒から離れた自分のお気に入りの場所で「ととのう」を体験してみませんか。
少しでもこの車について気になったことや聞いてみたいことがあるかたは、車両の詳細ページからご予約・お問い合わせください。
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