ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.10(完結編)
ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.10(完結編)

ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録vol.10(完結編)

死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

こんにちは。タビワライフの大地です。僕たち夫婦はヨーロッパを約3ヶ月かけてバンライフで旅をしています。この「VANLIFE JAPAN」さんではヨーロッパでのバンライフの様子を連載させていただいておりまして今回がVol.10のヨーロッパ編最終回となります。前回までの記事はこちら(出発編レンタル編ドライブ編バン紹介編食事編車中泊編治安編困ったこと編お金編

 

バンライフという言葉に出会って、実際に九州で3週間のバンライフを経験してみて、次は本場とも言われるヨーロッパでやってみたい!これまでも書かせてもらったように半分以上はノリと勢いで飛び出してしまったヨーロッパのバンライフ旅。

 

このドタバタ劇に、最後までお付き合いいただき本当にありがとうございました。

もしこの記事から見ていただいた方は、よかったらこの記事の後に出発編から改めて見てもらえたらうれしいです。

 

今回はヨーロッパ編最終回ということで、この約3ヶ月に及ぶヨーロッパバンライフ旅で感じたことをまとめていきたいと思います。

最高だったヨーロッパのバンライフ旅

 

結果的には約3ヶ月で9ヵ国をめぐるバンライフ旅となりました。今振り返って思うことは、”最高だったな"という想いです。

 

もちろん大変なことはあったし、記憶が美化されている部分はあると思いますがそれでも最高だったなと思います。そして、可能であれば是非またやりたいです。

 

そう思わせてくれる要因はいくつかありますが、やはり一番は「」だなと思います。自分たちが不安だったからということもありますが、ヨーロッパで出会った人たちはとても親切でフレンドリーでした。

 

スーパーのおばちゃん、ガソリンスタンドの青年、整備工場のおじちゃん… 各国の車中泊スポットで出会ったバンライファーたち、そして僕たちにバンを貸してくれたベルギー人のカップル。

 

ヨーロッパで撮った写真や動画はいまでもよく見返してしまいます。

始まりはやってみたいという小さな想い

  

兎にも角にも、こうやってヨーロッパのバンライフが最高だった!またやりたい!今度やるならこんなバンライフにしよう!といまは妄想がさらに膨らみます。

 

これは自分たち自身が一度経験したことで、自分たちの中の常識の幅が広がったんだと思います。出発前にはとても不安だった僕たちですが、いまもしヨーロッパでバンライフをしたいという人がいれば、とってもいいよ!こういう風にすればバンが借りられるよ!でもここは注意した方がいいよ!なんていっちょ前にアドバイスしちゃいます!笑

 

これってすごく大きな変化だなと思っています。

  

始まりはやってみたいという小さな想いでしたが、その想いに大切に向き合ってあげることで、結果的に自分たちでは想像もしていなかった世界まで見せてくれることがあるんだなと思いました。

バンライフという文化がある

 

バンライフの本場とも言われるヨーロッパが最高だった理由の他の要素としては、単純にバンライフがしやすかったということがあります。バンやキャンピングカーなど車で長期間の旅をしている人が多いため、受け入れる施設やサービスも充実していて、これは半年でも1年でもやっていけると感じました。

 

実際に、家のような大きなキャンピングカーでヨーロッパ中を2年以上かけてゆっくりと旅をされているフランス人の年配のご夫婦もいました。

 

他にも、会社に勤めながらも長期休みのたびにバンに必要なものと自転車を積んで毎年のようにバンライフ旅を楽しんでいるドイツ人のご夫婦も印象的でした。

 

ヨーロッパでは車中泊できるスポットが多くバンライフもしやすいため、バンライフを楽しむ人同士が交流する姿もよく目にしました。

 

そして、バンライフを楽しむ人が多いからこそ、それを受け入れるサービスも充実していて文化として根付いているんだなと感じました。

  

ヨーロッパでのバンライフを終えた僕たちは、いま日本でももっと気軽にバンライフを楽しめるようになったらいいなと思っています。

タビワライフ がこれからやっていきたいこと

 

日本でももっともっとバンライフしやすい環境になったらいいなと思っています。ただ、ヨーロッパで体感した「VANLIFE」をそのまま日本で実現することは、色々な条件の違いなどから現状で最適ではないとも思っています。

 

欧米の「VANLIFE」を、日本なりの「バンライフ」をアレンジしていけたら、もっと多くの人に楽しんでもらえるんじゃないかと考えています。

 

僕たちは、これから日本でもバンライフという旅の仕方、暮らし方がもっと広く認知されて、1つのライフスタイルの選択肢となる未来を想像しています。

 

その思いを実現させていく一歩として、現在『オリジナルバンを作って “ 動く家 ”「バンライフ」という選択肢を広めたい!』というプロジェクトをクラウドファンディングで実施しています。(詳細はこちら!)

 

このプロジェクトページには僕たちが考えるバンライフの魅力も詰め込んでいるので、是非のぞいてもらえたら嬉しいです!

最後に

 

「やってみたいことを形にする」って口で言うのは簡単だけど、実際にやるのは大変だと思います。でも、中には自分が想像していたほど大変じゃないこともあります。

 

僕たちは何か新しいことをスタートしようとするとき、良くも悪くもこれまでの経験という小さな尺度の中で「できそう・できなそう」を判断してしまいます。

 

しかし、やってみたいと思うことは大抵がこれまでやったことのないことです。難しそう、やったことないしな、大変そう、何から始めたらいいのかわからない…

 

こんな風に、やったことのないことに対して僕たちはどうしても消極的になってしまいます。

 

じゃあ、どうしたらできるだろう?」

そんなとき、僕たちは2人でこんな風に考えるようにしました。

 

最後まで読んで下さったあなたの心の中に「やってみたいな」と思っていることがあったら、「じゃあ、どうしたらできるだろう?」と実験するかのように失敗することを恐れず、紙に書き出してみてください。

 

ヨーロッパでバンライフ!やってみたいを形にするタビワライフの実験記録

最終結果は、またやりたいと思うほど心に残る最高の旅となりました。

 

  

この記事をシェアする

死ぬまで新婚旅行をする夫婦。一度きりの人生、好きな人と一緒に生きていくための旅の途中。九州・ヨーロッパ・四国でのバンライフを終えて、今後の展開を計画中。 ・Twitter & Instagram: @tabiwalife

Bg cover
Icon

Carstayアプリを
無料ダウンロード!

Carstayアプリの
無料ダウンロードはこちら!

Icon
GooglePlay
Device