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バンライフの経験で気づいた「ホーム」の大切さ。モバイルヴィレッジぼちぼちは今年も盛り上がる|赤井成彰
バンライフの経験で気づいた「ホーム」の大切さ。モバイルヴィレッジぼちぼちは今年も盛り上がる|赤井成彰

バンライフの経験で気づいた「ホーム」の大切さ。モバイルヴィレッジぼちぼちは今年も盛り上がる|赤井成彰

バンライファー夫婦のとおるんよしみんです!日産キャラバンで車に住むおうち型バンライフをしながら日本各地を旅しています。 2018年は世界一周、2019年6月から日本一周中。車中泊初心者&女子向けの情報を発信中(^^)!

今から約2年半前の2019年にインタビューさせていただいた、生活冒険家の赤井成彰(あかいなりあき)さん、通称「ナルさん」。

当時はモバイルハウスの完成から4か月が経った頃で「これから新しいライフスタイルを探してきます!」と意気込んだメッセージをくれました。


▼前回のインタビュー記事


あれからしばらく経ち、今のナルさんはどんな生活をされているのでしょうか。

バンライフを通じて得た経験や感じたこと、これからやりたいことなど、お話しを伺いました。

バンライフを通じて得た経験と自信

愛車Toby(トビー)号

ナルさんお久しぶりです!前回のインタビュー当時はバンライフをスタートされたばかりでしたが、あれからバンライフは続けられていたのでしょうか?

続けてました!

そもそもバンライフを始めたのは生活実験がしたかったからでした。車に住んだらどうなるんだろう?住めるものなのか?と思ってバンライフを始めたので、「実際にやってみたら車に住めちゃった」っていうのが僕の感想です。「移動しながら暮らせる!」という発見ができました。


バンライフをやってみて感じたのは柔軟さがあること。例えば友達に飲みにおいでよって誘われたら、家ごと行って飲んで泊まることができるなと。


ひとつ記憶に残っているエピソードは台風のとき。急遽森に移動してなんとかやり過ごしました。


僕は北陸出身だからあんまり台風を体験したことがなく、台風くらい大丈夫でしょうなんて思ってたんです。その日は湖の湖畔に車を停めていたんですが、家が倒れるくらいの風が吹き始めてこれはまずい…となり移動しました。


大きな台風だったから次の日は電柱が倒れてしまっていたり、電気も水も止まったりで町はパニック。でも僕はいつも通りソーラーパネルで電気を発電させて、湧き水をタンクにためて食料を持ち歩いていたからカレーを作ってて。


モバイルハウスでの生活自体が避難状態と似ている部分があるので、町がパニックでも僕はいつも通りだなと気付いたんです。その時はバンライフって強いなと感じましたね。精神的な強さが得られたと思います。


何があっても大丈夫。生きていける!という気持ちはモバイルハウスに住むことによって自信がついたのかなと思います。


バンライフの良くないところもわかった

台風で被災せず避難できてよかったです。ナルさんの精神的な余裕と豊かさが感じられます。

そう、言ってしまえば毎日が被災生活みたいな生活水準なんだなと。

たまに誰かのおうちに行くとお湯が出るので便利だなと感じますね。車に住むことで感じるようになりました。


ただ、バンライフをやって気づいたデメリットは、長期間車を停められる場所がなかなかないこと。

1か月以上の長期で車を駐車してOKという場所はなかなかなくて、僕には、ずっと移動し続けないといけない生活はだんだんしんどく感じるようになりました。どこかに滞在してしばらく何かに没頭したり、何か仲間とプロジェクトをする場所がほしいと思うようになりました。

バンライフ中に得た「ホームがほしい」という感覚


長期で滞在する場所がほしいっていうのもあったけれど、人との繋がりがほしいとも思いました。バンライフしていると水も電気も自分で自給してるから大きなインフラと繋がってない。それゆえ人との距離も離れていきがちでした。自分から会いに行かない限り人に会わなかったんですね。


ある時、3日間くらい誰とも話してない期間がありました。立ち寄ったコンビニのおばちゃんにものすごい話しかけてる自分がいて、「あ、人と話したり繋がっていることは必要なんだ」と気づきました。それで、"ホーム"と呼べる場所をつくりたくなりました。


ホームをつくりたいと思った理由はもう1つ。

モバイルハウスに住む前、学生時代に自転車で日本縦断したりなどの旅をたくさん経験してきたんですが、どの旅でもたくさんの方々のお世話になりました。滞在させてもらった方々への恩があり、今度は受け入れる側になりたい、場所を提供する側になりたい、と思うようになりましたね。

ハウスがあっても、ホームが必要。それからホーム拠点の設営やDIYが始まりました。

ホーム「モバイルヴィレッジぼちぼち」とは?

ぼちぼち仲間とぼちぼちのフィールド作成中

その"ホーム"としてつくったのが、コミュニティ「ぼちぼち」ですよね。ぜひこのコミュニティについて教えてください!

ぼちぼちは、月額1,000円で一緒にコミュニティを作っていく会員制コミュニティです。

モバイルヴィレッジぼちぼちというフィールドも活用できて、これは神奈川県相模原市にあります。トイレやサウナなどの共有設備を作って個人で部屋を持ち寄る村です。


今、ぼちぼちのコミュニティには117人メンバーがいて、モバイルハウスを持っている、もしくは旅暮らしをしている人が20人程度。寿司職人や木こり、僧侶、漫画家もいるし、サラリーマンの人も多いです。コミュニティに入ると、この村(ぼちぼち)ができていく過程を一緒に楽しんだり、メンバー同士で交流やイベントができたりします。


たとえばマルシェがやりたければ、ぼちぼちで実際にマルシェを開けるし、フリースクールをやりたければそれもぼちぼちで。実際、教育系の仲間がいて週1のフリースクールを開いています。

今はメンバー同士で会って知り合うきっかけを作りたくてイベントをよく開催しています。キャンプや花見、サウナとかです。



また、ぼちぼちのメンバーは色々な人がいるので、スキル交換などもしてます。


写真家のメンバーがぼちぼちのメンバーの結婚祝いの写真を撮ったり、僧侶のメンバーが念仏を唱えたり、きこりのメンバーがチェーンソーの使い方を教えてくれたり、きこりの活動を映像にしたいってことで写真家の仲間にお仕事を依頼したり、漫画家に漫画を依頼したりと。

スキルだけではなくて、ガラスアクセサリーを販売しているぼちぼちのメンバーがからひとつプレゼント用として購入したり、コーヒーを焙煎しているメンバーのコーヒーを取り寄せて飲んだりと。


ぼちぼちを始めてから、ぼちぼちメンバーから色々と購入することが増えましたね。

そういうのってお金を払う気持ちが違うんです。応援する!という気持ちがのっているからか、払うのが嬉しいというか気持ちがいいですね。


ぼちぼちを作りはじめたころ。草だらけ!

おもしろい人たちがたくさんいるんですね。ぼちぼちはいつから作り始めたんでしょうか。

作り始めたのは2020年6月からですね。

場所は神奈川県相模原市の山奥の限界集落。「廃材エコヴィレッジゆるゆる」という、廃材でできたコミュニティがあって。そこはモバイルハウスを作るきっかけになった場所で、実際にモバイルハウスも作った場所でもあります。そこに足しげく通ったり、長期滞在する中で地域の方との繋がりもできて、ただ地域の方を知らない人のところに土地を貸すよりは、地域の人も知ってる人に土地を貸したいっていう気持ちもあって、この場所にしました。


あと、廃材エコヴィレッジゆるゆるの村長の飛龍(ひりゅう)さんという方を尊敬していて、その人のそばで何か活動できたら最高だなという考えがありました。


最初はこの土地は草だらけだったので、まずはユンボを借りて土地を平坦にしました。

そして現在ではサウナ、トイレ、工具置き場、図書館、焚き火台、ティピ(移動型の大きなテント)、畑をぼちぼちメンバーと作りあげましたね。


特にサウナはぼちぼちメンバーの強い気持ちで作りました。1万円で作ったんですよ!

かつてサウナを少しうがって見ていた僕は、最初は「えっ?サウナ?」って思っていたんですが、バンライフイベントでテントサウナやサウナカーに入って、湖に入って、風に吹かれて、何これめっちゃいいやんってなって。それでサウナを作ることに決めました。


軽トラの荷台に乗るサウナです。夏だと温度は90度くらい、冬でも70度くらいになります。年末年始もぼちぼちメンバーが入ってましたね。冬は気温がマイナス10度くらいまで下がる地域なのですが(笑)


トイレもDIYで製作

DIYは人を幸せにする

「必要なら作るか!」となるの、いいですね!

欲しいものは作ろうって精神はすごい大切だなと。DIYは人を幸せにするなと思います。


自分で作るといろんな知識の応用が効いて、経験値が上がり、その結果誰かに教えることもできます。だた消費するだけではなくて、DIYすることで自分の成長にもつながる。そうするとあれも作れる、これも作れるって思えるようになります。チャレンジすることって人生経験になるし、こうやって人生が深みを増すことはすごく幸せなことなんじゃないかなと思っています。


欲しいものは作ろうって考えるのっていいですよ!

サウナが欲しいと思ったら、作ってみる。小さいチャレンジも、してみることによって、大きなチャレンジに繋がるんだなと思います。

なんとかなったら、他のこともなんとかなるって思えるようになります。

ナルさん、ぼちぼち、作って良かったですか?


ぼちぼちをやって良かったと、心から言い切れます


まだぼちぼちを始めて約1年半ですが、理想の暮らしに近づいたっていうのもあるし、モバイルハウスに暮らして満たされてますね。

今は「動ける」という選択肢はありつつ、「暮らせる」ホームであるぼちぼちがあるのはいいなと。すごくこの生活にしっくりきてますね。自由に暮らせてて、自己実現ができてて、自分の時間も自由で。サラリーマンの時より圧倒的に幸せだなと思ってます。僕はこの暮らしがすごく合っている。


この先の欲しいものを考えた結果、自分がより幸せになるには、自分の周りの人を幸せにすることかなと思っています。


周りの関係人口こそ自分の世界だと思っているから、ぼちぼちというコミュニティで仲間の応援をすることで幸せの相乗効果が大きくなっていくかなと思っています。


ぼちぼちは、酸いも甘いもありますが、たくさんのことが動いているのは面白いし楽しい。ぼちぼちを始めた時には全く想像もしてなかったことが起こってます。とりあえずコミュニティだ!ホーム作ろうっていうので始めたのが、こういうふうに繋がってて。僕の思いつきがなかったら起こってなかったと思ったら嬉しいなと。そういう意味でもぼちぼちをやってよかったと思うことが多いこの頃です。

今後のぼちぼちは何をやっていきますか?ナルさんの今後も楽しみです!


これからやりたいこととしては、まず目の前のこととしてティピ(テント)の中に炊事場を作ること。

そしてぼちぼちのメンバー同士をもっと繋げていって、仲間たちが出会うきっかけを増やすが今年の目標です。そのためにイベント企画してます。あと、最近は写真や映像に興味があるので、仲間を取材して、仲間同士が知り合うきっかけ作りを作りたいですね。


また、ぼちぼちの2つめの拠点を探しています。僕の彼女と一緒に住む場所兼ぼちぼちの第2拠点として、今より温暖な場所に拠点を探し中です。

拠点が増えるとできることも増えるし、メンバーも多様になって、また面白いことが起こるんじゃないかと思ってます。今後は第2拠点、第3拠点と作っていきたいですね。2022年は何か動きそうです。

話を伺ったかた:赤井成彰


モバイルハウスToby(トビー)号とバンライフしている生活冒険家。

現在は神奈川県相模原市の限界集落で「動く村モバイルヴィレッジぼちぼち」を運営中。

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