昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。
みなさんこんにちは!女子大生バンライファーのメイです。私はCarstay次世代バンライフ・アンバサダーとして若い世代にバンライフの魅力を広める活動をしています。現在は60万円で購入した福祉車両をキャンピングカー へと改造中!
暖かくなり、車に乗ってバンライフがしたくなる季節になりましたね!「バンライフ」の定義は色々あると思いますが、私は「バンライフって何?」と聞かれたら以下のように答えています。
バンライフとは、車を拠点に生活するライフスタイルのことを指します。その最大の魅力は、家自体が動くこと。時間と場所にとらわれず、誰もが好きなときに、好きな場所で好きな人と過ごすことができる、新たなライフスタイルです。
その中でも最近よくみるのが、大きい車ではなく軽バンを利用したバンライフ。軽バンは運転がしやすいので、狭い道が通れたり、小回りが利いたり、駐車が楽など、運転にあまり慣れていないかたにぴったりの車両です。バンライフだけでなく、キャンプ場で車中泊するのも流行っていますね!
さて、今回の記事では、筆者一押しのレンタルできるバンライフ仕様の軽バンを紹介したいと思います。筆者は最長で約1ヶ月間軽バンでバンライフをしたことがあるので、その経験からもレポートしていきたいと思います!
その名も「Vehicle」シリーズです!スズキエブリィをベースとしたバンライフ仕様の車両です。実際に筆者も利用してことがあるこちらの軽バンシリーズは、キャンプに行くのにもおすすめ、バンライフデビューにもおすすめ、もう本当に改善点がみつからないくらいおすすめの車両です。「Vehicle」シリーズは、現在5種類の車両が展開、レンタル可能となっています。(2022年4月現在)
その中でも、今回は実際に1泊2日のキャンプにおすすめの2種類を実際に利用した筆者の感想も併せて紹介しようと思います。
1台目、その名も「アドベンチャー Vehicle 」。山にも溶け込むかっこいい見た目が特徴的ですね!こういったかっこいい車には、ルーフキャリアや、脚立、ルーフテントなど、何か装備を加えて更にごつくしたい…なんてイメージが勝手に膨らんでしまいます(笑)
リアゲートを開けた車内はこんな感じ!深い色の木張と黒のベースで引き締まっていてかっこいい!左右と真ん中に設置されている、物が置けるカウンタースペースはとっても便利です。(食べ物や飲み物を置く場所があまりない車は結構不便だったりします。)そして、真ん中の取り外し可能なカウンターは、右側に設置されている水道の下に収納することができます。真ん中のカウンターを取り外すと、右側の水道の棚にはフックのようのものが現れるので、そこにこだわりのキャンプギアを飾ったりするのも良いですね!
乗車定員は4名です。就寝は2名が可能です。実はこのバンには運転席と助手席だけでなく、その後ろにも座席が隠れています。フロアを上に持ち上げると…
じゃーん!座席が登場するのです。これで車が4人乗りに早変わりです。就寝は2名までなので、例えばこのバン1台を利用して4人でキャンプに行くとしたら、2人用のテントを持っていけば、全員が就寝スペースを確保することができます!
もちろん、1人でキャンプに行くのにも相性が良いです。「Vehicle」シリーズは、デザイン性も利便性も兼ね備えているのに、とてもシンプルに設計されています。そのため後ろのスペースにたくさん物が置けるので、持っていく物に制限をかけることなく、ストレスフリーです。現地に着いたら、物は最前列の座席に置いたり、持ってきたキャンプグッズを設営したりすれば、後ろのスペースに十分な空間を確保することができます。
なんともお酒が似合う車内。筆者はこの日、目の前の焚き火を眺めながら車内で日本酒を堪能しました。なんと贅沢なのでしょう(笑)火を使うときはくれぐれも窓やドアを開けて換気をお忘れなく!
筆者おすすめ2台目は「シーサイドVehicle」です。一番のおすすめポイントは、なんと言ってもこの可愛い見た目です!これ本当に可愛すぎませんか!?淡い色の塗装が施された外観に気分が上がります。
気になる車内はこんな感じ!先ほどの1台目「アドベンチャーVehicle」とは雰囲気が大きく変わり、明るめの爽やかな印象です!名前の通り、シーサイドに行って、ゆったりのんびりとコーヒーでも飲みたくなるような車です。車内の基本的な作りは、先ほどの1台目「アドベンチャーVehicle」とほとんど同じです。
お気に入りポイントは、車内の丸い窓です。船を連想させるこの小窓から海を眺め、波の音を聞きながらコーヒー片手に読書する…なんと優雅なのでしょう。優雅すぎてニヤニヤしてきました(笑)
こちらも先ほどの「アドベンチャーVehicle」同様、乗車定員は4名、就寝は2人です。そして、こちらも筆者のお気に入りポイントなのですが、なんと言ってもこのシートが可愛い…(笑)普通シートって、なにもアレンジを施さなければ車感がすごく出てしまいますよね。でもこの「シーサイドVehicle」は、シートまで可愛いという…もう女子の気持ちをしっかり理解してくれています。
「Vehicle」シリーズは車内を見るとわかるのですが、たくさんの機能やデザインが施されているわけではありません。ビルダーさん曰く、それは「『余白』をあえて持たせるため」だそうです。そうすることで、利用者さんが自分用にアレンジを加えることができ、唯一無二の利用者さんだけのバンになるそうです。確かに完全に完成しているバンも良いですが、こうやって楽しめる余白が残っていると自分流に空間をアレンジすることができて、自分だけの空間、まるで部屋で過ごしているような感覚になります。
ちなみにこの軽バン、デザイン・制作を担当しているのはビルダーのsakiさんというかた。細部までの見た目のこだわりをここまで演出できるのは、利用する側の気持ちをよく分かっているからですね。現在も新たな軽バンを製作中とのことで、今後の新車両も目が離せません!sakiさんのインスタグラム はこちら。
実際に「Vehicle」シリーズに乗ってみて良かった点をいくつか紹介したいと思います!
ナビを使うので、携帯ホルダーがあるととても助かります!そして友達と車を利用する際には、ホルダーに携帯を置けば、自撮りをすることもできます。
当たり前のような存在の携帯ホルダーですが、あると便利ですよね。
▶︎他にも運転周りでは以下の点が便利でした!
車の外から車内を見えなくするために、窓のシェードも常備されています。着替える際や就寝時には窓のシェードがあると安心です。
制振防音化加工がされているので、外からの音を軽減することができ、一般の車両よりも静かです。制振防音加工により、雨が降った時など、大きな音に睡眠を邪魔される心配も軽減できます。
ポータブルバッテリーが常設されています。携帯の充電、ポットでの湯沸かし、ヘアアイロンや電気毛布の使用などに欠かせない存在です。これがレンタル料金に含まれていて常設されているなんてすごい。
「Vehicle」シリーズは、キャンピングカー のシェアプラットホームCarstayにてレンタルすることができます。Carstayでも筆者一押しなのが、オプション機能です。オプション機能では、常設の機能に加えてさらに車中泊を便利に、そして楽しいものにするために追加料金を払って選択することのできる追加オプションの機能です。
▶︎以下が「Vehicle」シリーズの筆者お気に入りオプションです!
かさばるものは全てオプションでレンタルしてしまえば、リュックサック一つだけ背負ってバンの受け取り場所に行き、そのまま身軽でキャンプ場に向かうことができます。本当に便利なオプション機能、筆者一押しです!
バンライフ仕様の軽バンは、1泊2日でキャンプに行くのも、10日ほど借りてバンライフデビューをするにもおすすめです。軽バンは、小回りもきいて、狭い道にも優れているので、初心者のかたに最適は車だと思います。キャンプや旅にぜひ乗ってみてはいかがでしょうか?
いつかやりたいと思ってる「キャンプ」「バンライフ」を今年こそデビューしてみませんか♪
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昭和女子大学の4年生。専門は中国語。コロナ禍で大学の授業がオンラインになり、軽バンを借りて、授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。1年後、ハイエースをかりて、またオンライン授業を受けながら1ヶ月間のバンライフを経験。現在は、現役大学生が本格バンライフをする「大学生×バンライフ」のための準備中。